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高砂香料工業

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4914 プライム

高砂香料工業は、世界有数の香料メーカーであり、日本を代表する「香りのサイエンス」企業です。食品用の「フレーバー」、化粧品や洗剤用の「フレグランス」、それらの原料となる「アロマイングリディエンツ」、そして高度な合成技術を応用した「ファインケミカル」の4事業を展開しています。

B2Bのビジネスモデルであり、顧客企業(飲料・食品メーカー、日用品メーカー、製薬会社等)の製品に不可欠な成分を提供することで収益を得ています。売上高の約68%を海外が占めるグローバル企業であり、研究開発(R&D)への重点投資を通じて、顧客の製品開発に深く入り込む「開発提案型」の構造を持っています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

6.7%

≧10%が優良

ROA

6.3%

≧5%が優良

ROE

9.6%

≧10%が優良

ROIC

5.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

17.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

562.4%

≧10%が優良

EPS成長率

393.4%

≧10%が優良

3行解説

  • ノーベル賞級の不斉合成技術を核とした「技術の堀」を持ち、フレーバーから医薬品中間体まで幅広い高付加価値製品を展開するグローバル・ニッチトップ。
  • R&D出身の社長による技術重視の経営の下、中期経営計画「NGP-2」で海外成長と国内収益性改善、サステナブルな原料調達への転換を加速させている。
  • 帳簿価額を大幅に上回る都心の保有不動産や多額の投資有価証券という厚い資産基盤が、長期的な研究開発と財務の安定性を支える構造となっている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-15 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-1.7%
売上高
+4.5%
2Q
営業利益
-22.4%
売上高
+0.8%
3Q
営業利益
-43.6%
売上高
-4.0%
通期
営業利益
-47.0%
売上高
-1.8%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高が前期比1.8%減の2,250億92百万円、営業利益が同47.0%減の81億32百万円と大幅な減益着地となった。
  • 欧州での基幹システム導入に伴う費用増や、ファインケミカル部門における医薬品中間体の出荷延期が利益を大きく押し下げた。
  • 2027年3月期は、販売価格の見直しや出荷回復を見込み、営業利益110億円(前期比35.3%増)へのV字回復を目指す計画。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-15 2026年3月期 通期 -47.0% -1.0% -8.9%
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 -43.6% -3.9% -10.5% -15.1% -20.5%
2025-11-13 2026年3月期 第2四半期 -22.4% +1.9% -0.8% -3.6% -6.6%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -1.7% -3.5% +10.4% +2.9% -87.5%
2025-05-15 2025年3月期 通期 +562.4% -0.8% -2.1% +7.0% +8.6%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 +401.5% +0.4% +31.1% +36.7% +30.5%