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4917 プライム

株式会社マンダムは、男性用ヘアケア・スキンケア市場で圧倒的なシェアを誇る「ギャツビー(GATSBY)」や「ルシード(LUCIDO)」、女性用コスメタリーの「ビフェスタ(Bifesta)」を展開する化粧品メーカーです。日本国内のみならず、インドネシアを中心とした東南アジア地域への展開に強みを持ち、海外売上高比率は48.3%に達します。競合環境としては、資生堂、花王などの国内大手や、グローバルブランドとの競争にさらされており、近年はECサイトの台頭や生活者ニーズの多様化に対応するため、D2Cブランドの開発やDX推進を強化しています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

1.3%

≧10%が優良

ROA

1.1%

≧5%が優良

ROE

2.5%

≧10%が優良

ROIC

0.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

4.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

-49.1%

≧10%が優良

EPS成長率

-28.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 国内事業は夏場商品の好調と収益改善により大幅増益(16.0億円)となったが、連結営業利益はインドネシア事業の苦戦により前期比49.1%減の10.2億円に留まった。
  • インドネシア事業は、流通在庫の返品処理や原価率の悪化により18.1億円のセグメント損失を計上しており、全社業績の大きな足かせとなっている。
  • 中期経営計画「MP-14」でROIC 8.0%以上を掲げるが、足元のROEは2.7%と低迷しており、構造改革による「稼ぐ力」の回復が急務である。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 11:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+46.0%
売上高
+10.2%
2Q
営業利益
+65.5%
売上高
+5.3%
3Q
営業利益
+116.4%
売上高
+3.6%

3行解説

  • インドネシア事業の劇的なV字回復: 営業利益が前年同期比116.4%増の28.9億円と急拡大。主因はインドネシアでの売上高22.6%増と収益性改善による黒字転換である。
  • 第3四半期で通期利益計画を既に超過: 営業利益・経常利益ともに進捗率が100%を超えており、1月28日に修正済みの通期予想(営業利益27億円)に対しても保守的な着地となっている。
  • 構造改革の進展と一時費用: 国内外での原価率改善が進む一方、特別損失に公開買付関連費用4.8億円を計上。構造改革と株主構成の変化を伴う過渡期にある。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 +116.4% -2.4% -6.5% -0.6% -2.6%
2025-11-06 2026年3月期 第2四半期 +65.5% -2.9% -4.0% -1.0% +6.3%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +46.0% -6.0% -8.5% -5.4% +43.0%
2025-05-13 2025年3月期 通期 -49.1% -4.7% -6.1% -2.8% +1.6%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -39.4% +1.4% +3.4% +10.4% +17.2%