ホーム / タカラバイオ / 四半期進捗

タカラバイオ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は売上高450.39億円(前期比3.5%増)と増収を確保した一方、研究開発費の投入や買収関連費用の影響で、営業利益は22.63億円(同24.6%減)の大幅減益で着地。
  • 米国ベンチャーのCurio Bioscience社を約61億円(40.5百万米ドル)で買収し、成長分野である空間解析事業を強化。中期的なプラットフォーム構築に向けた布石を打つ。
  • 2026年3月期の通期予想は売上高525億円(前期比16.6%増)と強気だが、上期に14.5億円の営業損失を見込む「下期偏重」の計画であり、足元の収益性には不透明感が残る。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 450.39億円(前期比3.5%増)
  • 営業利益: 22.63億円(同24.6%減)
  • 経常利益: 25.92億円(同23.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 10.41億円(同29.6%減)

進捗率と勢いの変化: 2025年3月期の当初計画(売上高437億円、営業利益22億円)に対しては、売上・利益ともに概ね計画通りに到達しました。しかし、2026年3月期の通期計画に対する第2四半期(上期)の進捗率を見ると、売上高は40.6%にとどまり、利益面では営業損失14.5億円(通期計画25億円の黒字に対しマイナス進捗)を予想しています。前期(2025年3月期)の上期売上進捗率が約43.8%であったことと比較しても、今期はより慎重な立ち上がり、かつ極端な下期偏重の構成となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 機器事業(勢い:強): 売上高11.72億円(前期比31.3%増)。次世代シングルセル解析装置の新製品が日本・米国を中心に大きく伸長。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 450.4億円 +3.5% 435.1億円
営業利益 22.6億円 -24.6% 30.0億円
経常利益 25.9億円 -23.9% 34.0億円
当期純利益(親会社帰属) 10.4億円 -29.6% 14.8億円
包括利益 61.1億円 +39.3% 43.9億円
1株当たり当期純利益 8.65円 12.3円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1253.3億円 1212.5億円
純資産 1158.5億円 1117.8億円
自己資本比率 92.2% 92.0%
自己資本 1155.0億円 1115.0億円
1株当たり純資産 959.19円 926円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.9% 1.3%
ROA(総資産経常利益率) 2.1% 2.7%
売上高営業利益率 5.0% 6.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 58.4億円 17.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -109.1億円 -130.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -22.6億円 -52.3億円
期末現金及び現金同等物残高 270.4億円 331.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 525.0億円 +16.6%
営業利益 25.0億円 +10.5%
経常利益 25.0億円 -3.6%
当期純利益 13.0億円 +24.8%
1株当たり当期純利益 10.08円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 17円 17円
配当性向:当期 196.5% / 前期 138.2% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.8%