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タカラバイオ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 研究予算縮減の直撃と赤字拡大: 米中のバイオ研究予算削減により主力製品(試薬・機器)が減収。営業損失は48.5億円(前年同期は14.7億円の赤字)へと大幅に拡大した。
  • 巨額の減損とM&A費用: 未稼働の受託製造(CDMO)設備に対する減損損失38.7億円に加え、米Curio社の買収関連費用・のれん償却が利益を大きく圧迫。
  • 財務構造の変化: 成長投資(Curio社買収)と設備投資の原資として100億円の長期借入れを実施。自己資本比率は92.2%から77.4%へ急低下し、無借金経営からの転換。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期(9ヶ月累計)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 283.92億円(前年同期比 3.0%減)
  • 営業損失: △48.55億円(前年同期は△14.73億円)
  • 経常損失: △50.92億円(前年同期は△12.55億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △96.19億円(前年同期は△13.78億円)

【通期計画に対する進捗率と勢い】 売上高の進捗率は67.4%と、前年同期実績(通期実績に対して約65%)と比較して横ばいですが、利益面では既に通期の純損失予想(90億円の赤字)を上回る赤字(96億円)を計上しています。第4四半期での劇的な回復がない限り、計画未達のリスクが極めて高い状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 試薬・機器(減速): 売上高は試薬が3.5%減、機器が8.6%減。米国の政府方針による助成金削減、および中国の経済不況と競争激化が深刻な逆風となっています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 283.9億円 -3.0% 292.8億円
営業利益 -48.5億円 -14.7億円
経常利益 -50.9億円 -12.6億円
当期純利益(親会社帰属) -96.2億円 -13.8億円
包括利益 -124.0億円 -7.3億円
1株当たり当期純利益 -79.89円 -11.45円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1304.8億円 1253.3億円
純資産 1013.3億円 1158.5億円
自己資本比率 77.4% 92.2%
自己資本 1010.5億円 1155.0億円
1株当たり純資産 839.16円 959.19円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 421.0億円 -6.5%
営業利益 -40.0億円
経常利益 -44.0億円
当期純利益 -90.0億円
1株当たり当期純利益 -74.74円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 17円 0円 予想
年間合計 17円 0円 予想