株式会社トリプルアイズは、独自開発のAIエンジン(画像認識プラットフォーム「AIZE」)を核とした「AIソリューション事業」と、AI開発・暗号資産マイニング向けの高性能サーバーを提供する「GPUサーバー事業」を展開する企業です。
- 主要製品・サービス: 顔認証・勤怠管理システム「AIZE Biz」、自動車設計・エンジニアリングサービス(子会社BEX社)、GPUサーバーの販売・データセンター運用(子会社ゼロフィールド社)。
- 主要顧客: 2025年8月期において、トヨタ紡織株式会社が連結売上高の13.4%(7.63億円)を占める最大顧客となっています。
- 競合環境: 生成AIの普及により、システム開発およびGPUインフラの両面で需要が急増していますが、大手SIerや海外サーバーメーカーとの技術・資本競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-28 提出)収益性
営業利益率
-1.1%
≧10%が優良
ROA
-1.3%
≧5%が優良
ROE
-27.3%
≧10%が優良
ROIC
-1.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
29.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-260.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-495.2%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高はM&A効果(BEX社の通期寄与)により57.1億円(前年同期比29.6%増)と大幅伸長したが、最終損益は3.4億円の赤字に転落。
- 税制改正に伴う暗号資産マイニングマシン販売終了により、GPUサーバー事業で2.8億円の棚卸資産評価損を計上したことが利益を圧迫。
- 自己資本比率は第三者割当増資により33.7%(前期17.3%)へ改善し、財務基盤を強化。成長の主軸をAIソリューションへシフト。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.6億円 / 予想: 0.8億円
—
売上高
実績: 14.2億円 / 予想: 58.4億円
+5.3%
2Q
営業利益
実績: 0.7億円 / 予想: 0.8億円
—
売上高
実績: 28.1億円 / 予想: 58.4億円
+2.6%
3行解説
- 黒字転換の達成: 前年同期の営業損失4,992万円から、今中間期は営業利益7,030万円へとV字回復し、収益性が大幅に改善した。
- 高進捗な利益水準: 通期計画に対する営業利益の進捗率が86.4%に達しており、主力のAIソリューション事業が業績を力強く牽引している。
- 事業構造の転換: GPUサーバー事業で暗号資産マイニングからAI開発用途向け販売へのシフトが進み、セグメント損失が前年の1.5億円から5,210万円へと大幅に縮小した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年8月期 第2四半期 | — | +1.3% | -5.4% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | — | -0.9% | +3.4% | +0.0% | -14.1% |
| 2025-10-15 | 2025年8月期 通期 | — | -6.7% | -12.3% | -23.3% | -30.7% |
| 2025-07-15 | 2025年8月期 第3四半期 | — | -21.3% | -14.1% | -29.0% | -37.9% |
| 2025-04-14 | 2025年8月期 第2四半期 | -120.0% | -7.4% | -6.5% | -15.9% | -12.1% |
| 2025-01-14 | 2025年8月期 第1四半期 | +59.7% | -1.5% | -8.0% | -3.4% | -11.1% |
有価証券報告書
2025-11-28 有価証券報告書-第17期(2024/09/01-2025/08/31)