ホーム / 相模ゴム工業 / 四半期進捗

相模ゴム工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

相模ゴム工業株式会社(5194)の2025年3月期決算に基づき、証券アナリストの視点で内容を分析・要約します。

1. 要点(3行)

  • 本業の営業損益は3,300万円の赤字に転落したが、円安に伴う「為替差益6.6億円」が寄与し、純利益は前年比8.5倍の3.9億円と急増。
  • 主力のヘルスケア事業が値上げによる需要減や、インバウンド・越境EC取り込みの課題により苦戦し、売上高は6.9%減の56.8億円。
  • 次期(2026年3月期)は本業の黒字化を見込むものの、一過性の為替益剥落により純利益は87.3%減の5,000万円と大幅減益の予想。

2. 直近の業績と進捗率

  • 2025年3月期着地:
    • 売上高:56.87億円(前年同期比 6.9%減)
    • 営業損失:△0.33億円(前年は4.36億円の黒字)
    • 経常利益:5.22億円(前年同期比 34.3%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3.92億円(前年同期比 858.4%増)
  • 進捗と勢い: 通期実績としての着地ですが、期初からの勢いは極めて弱く、本業は赤字に沈みました。純利益の激増は、あくまで営業外収益(為替差益)と特別利益(固定資産売却益1.2億円)によるもので、事業としてのモメンタムは悪化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ヘルスケア事業(減速): 売上高42.7億円(8.4%減)、営業利益6.11億円(37.6%減)。コンドームの価格改定が国内外で需要減を招き、「サガミオリジナル」もインバウンド需要を十分に捕捉できず苦戦。マレーシア子会社での円安に伴う製造原価増も利益を圧迫しました。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 56.9億円 -6.9% 61.1億円
営業利益 -33,000,000円 4.4億円
経常利益 5.2億円 +34.3% 3.9億円
当期純利益(親会社帰属) 3.9億円 +858.4% 40,000,000円
包括利益 11.2億円 +323.8% 2.6億円
1株当たり当期純利益 36.16円 3.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 186.3億円 177.2億円
純資産 111.2億円 101.0億円
自己資本比率 58.2% 55.6%
自己資本 108.4億円 98.4億円
1株当たり純資産 998.29円 906.81円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.8% 0.4%
ROA(総資産経常利益率) 2.9% 2.2%
売上高営業利益率 -0.6% 7.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 7.9億円 3.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 4.4億円 -1.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.0億円 -9.1億円
期末現金及び現金同等物残高 19.3億円 11.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 61.0億円 +7.2%
営業利益 2.4億円
経常利益 1.4億円 -73.2%
当期純利益 50,000,000円 -87.3%
1株当たり当期純利益 4.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 10円 10円
配当性向:当期 27.7% / 前期 265.3% 純資産配当率:当期 1.0% / 前期 1.1%