プライム・ストラテジー株式会社は、超高速CMS(コンテンツ管理システム)実行環境「KUSANAGI」を中心とした「KUSANAGI Stack」事業を単一セグメントとして展開しています。
- 事業内容: WordPress等のCMSを高速・安全に稼働させる実行環境「KUSANAGI」の開発・提供、およびその保守・運用を行うマネージドサービス、システム構築を行うクラウドインテグレーション、ライセンス販売の3本柱で構成されます。
- 主要製品: 「KUSANAGI」(CMS実行環境)、Web表示高速化エンジン「WEXAL」、戦略AI「ONIMARU」、および開発中のRAG(検索拡張生成)製品「MAGATAMA Stack」。
- 主要顧客: 住友不動産株式会社への売上高が1.53億円(連結売上高の17.3%)に達しており、特定の大型顧客への依存が見られます。
- 競合環境: 「KUSANAGI」自体には強力な直接競合は少ないと認識していますが、クラウドインテグレーション領域では資本力のある大手SIerとの競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-25 提出)収益性
営業利益率
16.2%
≧10%が優良
ROA
8.9%
≧5%が優良
ROE
7.6%
≧10%が優良
ROIC
7.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-32.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-29.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は8.87億円(前年比3.5%増)と微増も、営業利益は1.43億円(同32.3%減)と、人件費増やTOB対応費用の発生により大幅な減益。
- 2025年12月にGMOインターネットグループの連結子会社となり、ホスティングサービスとの連携やAI領域での強力なシナジー創出を成長の核に据える。
- 自己資本比率88.5%と極めて強固な財務基盤を維持しつつ、配当性向を79.0%まで引き上げるなど、親会社交代期においても株主還元を重視。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-13 15:31 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.4億円 / 予想: 0.7億円
-10.0%
売上高
実績: 2.3億円 / 予想: 11.2億円
+4.0%
3行解説
- 売上高は主力のマネージドサービスが牽引し前年同期比4.1%増となったが、中長期的な成長に向けた人員拡充や外注コストの増加により、各段階利益は前年同期を下回る着地となった。
- 2025年12月にGMOインターネットグループへ参画したことが最大のトピックであり、今後はグループ内の技術・基盤を掛け合わせたDX推進やAI活用のシナジー創出を図る。
- 決算期(事業年度の末日)を11月30日から12月31日に変更し、当連結会計年度は13か月の変則決算となることに伴い、通期業績予想の修正が発表された。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-13 | 2026年12月期 第1四半期 | -10.0% | +4.0% | +0.4% | — | — |
| 2026-01-14 | 2025年11月期 通期 | -32.5% | -0.1% | -7.9% | -21.3% | -11.5% |
| 2025-10-14 | 2025年11月期 第3四半期 | -34.2% | +1.0% | -5.9% | -7.7% | +51.0% |
| 2025-07-11 | 2025年11月期 第2四半期 | -29.9% | +2.6% | -10.7% | -23.3% | -25.2% |
| 2025-04-11 | 2025年11月期 第1四半期 | -9.1% | +5.7% | +12.2% | +15.4% | +21.5% |
| 2025-01-14 | 2024年11月期 通期 | -26.1% | +0.0% | -10.4% | -12.9% | -19.6% |
有価証券報告書
2026-02-25 有価証券報告書-第23期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-28 有価証券報告書-第22期(2023/12/01-2024/11/30)