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東海カーボン 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅なV字回復と黒字転換: 前期の巨額赤字(564億円)から一転、2025年12月期は純利益200億円で着地。黒鉛電極やスメルティング事業の構造改革が奏功し、不採算部門が黒字化。
  • 主力2事業の失速が鮮明: カーボンブラック事業(営業利益39.5%減)とファインカーボン事業(同38.1%減)が、タイヤの生産調整や中国市場の競争激化により大幅減益。
  • 2026年度の慎重な見通し: 次期純利益は前期比47.2%減の106億円を予想。一過性の利益剥落に加え、半導体市場の成長減速や地政学リスクを織り込んだ弱気のガイダンス。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 3,229億6,000万円(前期比7.8%減)
  • 営業利益: 258億5,000万円(前期比33.3%増)
  • 経常利益: 263億1,200万円(前期比16.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 200億7,800万円(前期は564億8,500万円の赤字)
  • 分析: 本決算のため通期計画(修正後)に対する進捗は100%ですが、当初の増収計画からは下振れて着地。特筆すべきは営業利益率が5.5%から8.0%へ改善した点ですが、これは主に前期に実施した減損処理による償却負担軽減という「会計上の要因」が大きく、実力値としての勢いは主力事業で減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • カーボンブラック(減速): 売上高1,470億円(6.2%減)、営業利益131億円(39.5%減)。主要顧客のタイヤメーカーによる生産調整が直撃。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 3229.6億円 -7.8% 3501.1億円
営業利益 258.5億円 +33.3% 193.9億円
経常利益 263.1億円 +16.5% 225.8億円
当期純利益(親会社帰属) 200.8億円 -564.9億円
包括利益 405.8億円 -221.9億円
1株当たり当期純利益 94.05円 -264.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 6640.3億円 6435.2億円
純資産 3528.5億円 3247.4億円
自己資本比率 47.9% 44.9%
自己資本 3183.6億円 2891.4億円
1株当たり純資産 1,491.09円 1,354.46円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.6% -18.4%
ROA(総資産経常利益率) 4.0% 3.5%
売上高営業利益率 8.0% 5.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 558.7億円 644.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -510.5億円 -707.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -76.9億円 94.1億円
期末現金及び現金同等物残高 643.3億円 651.4億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3467.0億円 +7.4%
営業利益 260.0億円 +0.6%
経常利益 240.0億円 -8.8%
当期純利益 106.0億円 -47.2%
1株当たり当期純利益 49.65円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 15円
期末 15円 15円
配当性向:当期 31.9% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.1%