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東京製鐵 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益も計画比では上振れ: 国内建材需要の停滞と海外市況の悪化により、営業利益は前年同期比65.2%減の81億円と苦戦したが、Q3累計で通期利益計画の99%超に到達した。
  • 内需の不透明感と海外の供給過剰: 人手不足やコスト高による工期遅延で国内建材需要が減退し、中国の過剰輸出による海外市況の低迷が重石となる厳しい外部環境が続く。
  • 強固な財務基盤と株主還元: 自己資本比率72.0%と高水準を維持。有価証券の現金化(約700億円)による流動性の確保に加え、約26億円の自己株式取得を実施するなど資本効率を意識した動き。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 2,018億円(前年同期比 20.8%減)
  • 営業利益: 81億円(同 65.2%減)
  • 経常利益: 95億円(同 61.6%減)
  • 四半期純利益: 93億円(同 44.3%減)

通期計画に対する進捗率と勢いの変化:

  • 営業利益の進捗率は99.7%(計画82億円に対し81.75億円)に達しており、通期計画は極めて保守的、あるいはQ4の赤字転落を警戒した水準となっています。
  • 四半期純利益(93.9億円)は、通期計画(88億円)を既に**106.8%**と超過達成しています。
  • 前年同期の勢いと比較すると、販売単価が108.7千円から94.8千円へ下落(-12.8%)、販売数量も8.3%減少しており、モメンタムの鈍化は鮮明です。

3. セグメント別のモメンタム

同社は鉄鋼事業の単一セグメントですが、内需と外需で勢いに差が見られます。

  • 国内(減速): 建設現場の人手不足や資材高騰による工期遅延・計画見直しが相次ぎ、主力である建材需要にマイナス影響が出ています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 2018.5億円 -20.8% 2547.1億円
営業利益 81.8億円 -65.2% 235.1億円
経常利益 95.4億円 -61.6% 248.2億円
当期純利益(親会社帰属) 94.0億円 -44.3% 168.6億円
1株当たり当期純利益 91.5円 156.39円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 3038.3億円 2929.7億円
純資産 2186.9億円 2099.2億円
自己資本比率 72.0% 71.7%
自己資本 2186.9億円 2099.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2722.0億円 -16.7%
営業利益 82.0億円 -72.8%
経常利益 98.0億円 -69.0%
1株当たり当期純利益 85.84円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 25円 予想
年間合計 50円 50円 予想