ナイル株式会社は、日本のDX課題を解決する「産業DXカンパニー」として、主に2つの事業を展開しています。
- 自動車産業DX事業:個人向けカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営。オンライン完結型のサブスクリプションモデルに加え、2024年に買収した株式会社パティオを通じてオフライン(実店舗)販売も強化。主要顧客はオリックス自動車株式会社(当連結会計年度の売上の29.0%を占める)。
- ホリゾンタルDX事業:企業のデジタル戦略・マーケティング支援(DX&マーケティング事業)と、アプリ情報メディア「Appliv」等のメディア運営(メディア&ソリューション事業)を展開。
- 競合環境:自動車販売・リース市場での新興・異業種参入、およびデジタルマーケティング市場における生成AI活用による技術革新の波にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
-1.6%
≧10%が優良
ROA
-3.5%
≧5%が優良
ROE
-29.5%
≧10%が優良
ROIC
-3.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
23.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は67.3億円(前期比23.1%増)と高成長を維持し、自動車産業DX事業が第4四半期で初のセグメント黒字化を達成。
- 営業損失は1.0億円(前期は6.7億円の赤字)へ大幅に縮小し、ストック型収益モデルへの転換が収益体質の改善を牽引している。
- 自己資本比率は13.6%に低下、営業CFも依然としてマイナス(△2.5億円)であり、成長投資と財務健全性のバランスが焦点。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 未開示
-36.4%
売上高
実績: 18.6億円 / 予想: 未開示
+23.2%
3行解説
- 売上高は前年同期比23.2%増の18.60億円と力強く伸長し、成長投資を継続しつつも営業赤字幅は前年同期並みを維持。
- 主力の自動車産業DX事業において、既存顧客の積み上げと新規獲得が奏功し、セグメント損失が約0.42億円大幅に改善。
- 通期業績予想は据え置き、レンジ形式で黒字化を見込む計画に対し、売上高は概ね順調な進捗を確認。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -36.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +84.5% | +2.9% | +2.2% | +8.0% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +72.1% | +2.5% | -2.5% | -8.5% | -24.7% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | — | +0.4% | +2.2% | -18.0% | -22.7% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | — | +1.6% | +13.9% | +15.3% | +52.0% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | — | -3.9% | -0.3% | -4.5% | -0.1% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)