文化シヤッター株式会社は、シャッター、住宅用建材、ビル用建材の製造販売を主軸とし、その保守点検・修理(サービス事業)、住宅リフォームまでを一気通貫で手掛ける「快適環境ソリューショングループ」です。
- 主要製品: 各種シャッター(重量・軽量・高速シートシャッター「大間迅」)、スチールドア、パーティション、止水関連製品、エクステリア製品。
- 主要顧客: 建設会社、住宅メーカー、一般事業会社、個人施主。
- 競合環境: 三和シヤッター工業等と市場を分け合う大手。防災・減災・環境対応をキーワードにした高付加価値製品へのシフトと、ストック型ビジネスである保守点検事業(サービス事業)の拡大により収益安定化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-16 提出)収益性
営業利益率
6.4%
≧10%が優良
ROA
7.2%
≧5%が優良
ROE
12.1%
≧10%が優良
ROIC
7.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
1.8%
≧10%が優良
EPS成長率
17.7%
≧10%が優良
3行解説
- 業績好調と最高益: 売上高は2,284億1,900万円(前年同期比3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は131億5,800万円(同24.4%増)と、販売価格の適正化や資産売却益により過去最高益を記録。
- セグメントの明暗: シャッター関連とサービス事業が牽引する一方、建材関連事業はスチールドアの収益構造の課題により22.7%の営業減益となり、足かせとなっている。
- 株主還元の強化: 年間配当を前期の55円から74円へ大幅増配し、さらに20億円(115万株)を上限とする自社株買いを決定するなど、極めて積極的な還元姿勢を示している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.9億円 / 予想: 168.0億円
-32.6%
売上高
実績: 486.8億円 / 予想: 2400.0億円
+5.1%
2Q
営業利益
実績: 38.6億円 / 予想: 168.0億円
-0.7%
売上高
実績: 1052.8億円 / 予想: 2400.0億円
+2.9%
3Q
営業利益
実績: 81.8億円 / 予想: 168.0億円
+0.0%
売上高
実績: 1644.6億円 / 予想: 2400.0億円
+2.8%
通期
営業利益
実績: 155.7億円 / 予想: 未開示
+5.7%
売上高
実績: 2362.8億円 / 予想: 未開示
+3.4%
3行解説
- 2026年3月期は、全部門での利益確保とコスト削減、価格転嫁の進展により、売上高・営業利益・経常利益で過去最高を更新。
- 経常利益は為替差益の計上により前年同期比19.3%増と大幅伸長したが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期の特別利益(投資有価証券売却益等)の反動で同3.9%減となった。
- 2027年3月期は、住宅需要の底堅さを背景に売上高5.8%増、営業利益20.8%増の大幅な増益計画を公表し、配当性向40%を目安とする還元方針を継続。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | +5.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | +0.0% | -3.1% | -3.9% | -3.3% | -7.0% |
| 2025-11-05 | 2026年3月期 第2四半期 | -0.7% | +5.7% | +3.8% | -2.3% | -2.8% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | -32.6% | +3.8% | +2.4% | -12.1% | -21.6% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | +1.8% | +1.8% | +0.0% | +5.1% | +9.4% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | -1.8% | +0.6% | +2.0% | +2.0% | +11.2% |
有価証券報告書
2025-06-16 有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)