日東精工株式会社は、工業用ファスナー(ねじ)、産機事業(自動ねじ締め機等)、制御事業(流量計・検査装置)、メディカル事業を展開する精密機器メーカーです。自動車業界を主要顧客とし、近年では生成AI向けデータセンターや車載バッテリー(CASE対応)など、先端技術領域への製品供給を強みとしています。競合環境としては、国内外の締結部品メーカーや自動化設備メーカーと競合していますが、ねじ単体だけでなく、締め付け機までを一貫して提供できる独自のソリューション力が差別化要因となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-31 提出)収益性
営業利益率
6.8%
≧10%が優良
ROA
6.1%
≧5%が優良
ROE
5.4%
≧10%が優良
ROIC
5.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
3.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-1.4%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高は前期比6.7%増の502.3億円と過去最高を更新。生成AI関連や自動車向けCASE関連製品が牽引し、インドでの大型M&Aも寄与した。
- 利益面では営業利益が34.3億円(前期比3.2%増)と増益を確保した一方、原材料・エネルギー価格の高騰や米国の関税影響、有利子負債の利息増加が下押し要因となった。
- 2028年度を最終年とする新中期計画「Mission G-final」を始動。ポートフォリオ改革と資本効率改善を急ぎ、営業利益60億円の達成を目指す。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 9.9億円 / 予想: 38.0億円
+82.4%
売上高
実績: 125.9億円 / 予想: 520.0億円
+8.8%
3行解説
- 営業利益が前年同期比82.5%増の9.87億円と大幅な増益を記録し、極めて好調なスタート。
- 主力のファスナー事業が、自動車向けの需要増に加え、インド子会社の業績貢献や前年のM&A関連費用の剥落により利益を大幅に押し上げ。
- 新中期経営計画「Mission G-final」の初年度において、ファスナー・産機の両柱が牽引し、各段階利益で通期計画に対し25%を超える順調な進捗。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +82.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2025年12月期 通期 | +3.2% | -0.0% | +3.5% | +4.7% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +0.2% | -0.4% | -2.8% | -5.6% | -3.9% |
| 2025-08-12 | 2025年12月期 第2四半期 | +0.7% | -2.2% | -3.8% | -4.9% | -9.0% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | -17.4% | -0.9% | -5.6% | -4.5% | -1.4% |
| 2025-02-07 | 2024年12月期 通期 | +27.2% | +0.4% | +1.9% | +4.7% | +5.8% |
有価証券報告書
2026-03-31 有価証券報告書-第120期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第119期(2024/01/01-2024/12/31)