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エラン 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地だが成長投資が主因: 売上高は前年比14.7%増の475億円と二桁成長を維持。一方で、M3によるTOB関連費用やベトナム企業買収などの一過性費用、および新規施設への先行投資(「lifte」投入)により、営業利益は2.4%減と足踏みした。
  • M3の連結子会社化とベトナム進出: エムスリー(2413)が親会社となったことで、同グループとのシナジーによる国内シェア拡大が期待される。また、ベトナムのTMC社を子会社化し、初の本格的な海外展開へと舵を切った。
  • 2025年12月期はV字回復の強気予想: 営業利益は前期比31.9%増の47.2億円、配当は2円増配の15円を計画。親会社交代後の新体制下で、成長スピードの再加速を明確に打ち出すサプライズ感のある予想となっている。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 475億1,300万円(前年同期比 +14.7%)
  • 営業利益: 35億7,700万円(同 △2.4%)
  • 経常利益: 35億4,400万円(同 △3.7%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 23億5,400万円(同 △6.5%)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、2024年度計画に対する達成率はほぼ100%圏内ですが、前年同期の増益基調(営業利益8.1%増)と比較すると、利益面で「減速」が見られます。これは、CSセット導入施設数が純増250施設(計2,570施設)と過去最高水準で推移した一方、施設導入時のオリジナル衣類「lifte」の費用処理(先行投資)が利益を圧迫したためです。

3. セグメント別のモメンタム

同社は介護医療関連事業の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。

  • 国内(勢い:強): 郡山支店の開設など全国29拠点で展開し、新規契約350施設、解約100施設と大幅な純増を達成。入院・入所時用品のレンタル需要は、高齢化を背景に極めて堅調です。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 475.1億円 +14.7% 414.3億円
営業利益 35.8億円 -2.4% 36.6億円
経常利益 35.4億円 -3.7% 36.8億円
当期純利益(親会社帰属) 23.5億円 -6.5% 25.2億円
包括利益 24.7億円 -0.7% 24.9億円
1株当たり当期純利益 38.94円 41.66円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 216.1億円 189.9億円
純資産 125.0億円 108.1億円
自己資本比率 57.9% 56.9%
自己資本 125.0億円 108.1億円
1株当たり純資産 206.77円 178.86円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 20.2% 25.4%
ROA(総資産経常利益率) 17.5% 21.0%
売上高営業利益率 7.5% 8.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 45.0億円 17.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -22.3億円 -16.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -8.5億円 -6.7億円
期末現金及び現金同等物残高 68.3億円 54.6億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 590.0億円 +24.2%
営業利益 47.2億円 +31.9%
経常利益 47.4億円 +33.7%
当期純利益 30.9億円 +31.2%
1株当たり当期純利益 50.99円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 13円 13円
配当性向:当期 33.4% / 前期 31.2% 純資産配当率:当期 6.7% / 前期 7.9%