株式会社鎌倉新書は、供養(葬儀・お墓・仏壇)から終活(相続・介護・不動産)まで、人生の終盤に関わる多岐角的なサービスをワンストップで提供するマッチングプラットフォーム企業です。もともとは仏教系の出版社として創業しましたが、現在は「いい葬儀」「いいお墓」「いい仏壇」といった日本最大級のポータルサイトを運営するIT企業へと変貌を遂げています。
収益構造は、提携する専門事業者へのユーザー紹介に伴う「成約手数料(紹介料)」および「広告掲載料」が柱です。近年では、介護施設探しや相続手続きのサポート、官民協働による自治体窓口の運営など、高齢者とその家族が直面する課題全体を網羅する「終活インフラ」の構築を推進しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-23 提出)収益性
営業利益率
13.9%
≧10%が優良
ROA
17.2%
≧5%が優良
ROE
15.1%
≧10%が優良
ROIC
12.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
18.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
27.6%
≧10%が優良
EPS成長率
10.5%
≧10%が優良
3行解説
- 超高齢社会における「情報の非対称性」を突いた、アセットライトなマッチングプラットフォームを展開。
- 創業家出身のオーナー経営者による強力なリーダーシップのもと、出版からIT、そして「終活インフラ」へとビジネスモデルを連続的に進化させている。
- SOMPOホールディングスとの資本業務提携により、従来のWeb集客依存から脱却し、巨大なリアル顧客基盤へのアクセス権を確保した。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-12 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 11.5億円
+67.6%
売上高
実績: 19.7億円 / 予想: 86.0億円
+31.0%
2Q
営業利益
実績: 5.9億円 / 予想: 11.5億円
+58.2%
売上高
実績: 40.2億円 / 予想: 86.0億円
+25.9%
3Q
営業利益
実績: 8.9億円 / 予想: 11.5億円
+58.9%
売上高
実績: 60.9億円 / 予想: 86.0億円
+23.2%
通期
営業利益
実績: 11.6億円 / 予想: 未開示
+27.6%
売上高
実績: 83.3億円 / 予想: 未開示
+18.0%
3行解説
- 業績加速とSOMPOとの資本業務提携: 売上高は前期比18.0%増、営業利益は27.6%増と大幅増益で着地。さらにSOMPOホールディングスとの大規模な資本業務提携を発表し、成長資金として約23.7億円を調達したことが最大のトピックス。
- 官民協働・介護事業が牽引: 地方自治体との官民協働事業が前年同期比+33.7%、介護事業が+24.8%と非常に高い伸びを示し、従来の葬祭・お墓事業に依存しない収益構造への転換が進んでいる。
- 強気の次期予想: 2027年1月期の通期予想は売上高105億円(前期比26.0%増)、営業利益17億円(同46.3%増)とさらなる成長加速を見込んでおり、拡大フェーズへの自信が伺える。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-12 | 2026年1月期 通期 | +27.6% | -2.1% | -7.1% | — | — |
| 2025-12-11 | 2026年1月期 第3四半期 | +58.9% | -1.3% | +3.8% | +1.8% | -17.1% |
| 2025-09-11 | 2026年1月期 第2四半期 | +58.2% | +1.2% | -1.0% | -9.7% | -17.4% |
| 2025-06-12 | 2026年1月期 第1四半期 | +67.6% | -1.3% | +2.9% | +4.7% | +2.2% |
| 2025-03-13 | 2025年1月期 通期 | +11.5% | -4.9% | -6.4% | +1.2% | -1.5% |
有価証券報告書
2026-04-23 有価証券報告書-第42期(2025/02/01-2026/01/31)
2025-04-21 有価証券報告書-第41期(2024/02/01-2025/01/31)