TOYOイノベックス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は黒字転換: 売上高は前年同期比2.8%増、営業利益・経常利益ともに前年の赤字から黒字に浮上し、収益性は着実に回復。
  • 中国訴訟が直撃: 中国での射出成形機売買契約解除に伴う訴訟関連損失(特別損失)4.45億円の計上により、最終利益予想を赤字へ下方修正。
  • 海外比率の高さ: 海外売上比率が75.5%に達しており、国内の需要低迷を中国のIT・医療向けや東南アジアの自動車向け需要でカバーする構造。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 売上高: 202.86億円(前年同期比 +2.8%)
  • 営業利益: 2.11億円(前年同期は5.00億円の損失)
  • 経常利益: 4.70億円(前年同期は4.46億円の損失)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △3.07億円(前年同期は△6.59億円)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 67.6%(通期300億円に対し)
  • 営業利益: 70.3%(通期3億円に対し)
  • 経常利益: 117.5%(通期4億円に対し。第3四半期時点で既に超過) 前年同期の売上進捗(約73%)と比較するとややスローペースですが、経常利益ベースでは為替差益や持分法投資利益(計1.48億円)等が寄与し、当初想定を上回る勢いで推移しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 射出成形機(勢い:維持): 売上高145.35億円(前年同期比3.2%増)。国内は生活用品・自動車向けが低迷も、海外(中国のIT・医療、米国の生活用品向け)が好調で、海外比率は75.8%に上昇。受注も国内外で増加しており、堅調なモメンタムを維持。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 202.9億円 +2.8% 197.3億円
営業利益 2.1億円 -5.0億円
経常利益 4.7億円 -4.5億円
当期純利益(親会社帰属) -3.1億円 -6.6億円
包括利益 -2.9億円 -3.2億円
1株当たり当期純利益 -15.04円 -32.09円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 310.0億円 301.0億円
純資産 166.6億円 176.6億円
自己資本比率 51.9% 56.8%
自己資本 160.8億円 171.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 300.0億円 +11.0%
営業利益 3.0億円
経常利益 4.0億円
当期純利益 -3.0億円
1株当たり当期純利益 -14.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 17.5円 17.5円
期末 17.5円 17.5円 予想
年間合計 35円 35円 予想