株式会社日阪製作所(HISAKA WORKS, LTD.)は、熱エネルギーの制御技術をコアとした産業機械メーカーである。
- 事業内容・主要製品: 主力の「熱交換器事業」(プレート式熱交換器)、食品・医薬・繊維向けの設備を扱う「プロセスエンジニアリング事業」、および「バルブ事業」(ボールバルブ等)の3つのセグメントを展開。
- 競合環境・主要顧客: 化学、造船、食品、電力、空調など多岐にわたる産業を顧客に持つ。グローバル生産体制を敷き、中国・東南アジア・中東など海外市場への展開を強化している。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
7.6%
≧10%が優良
ROA
3.6%
≧5%が優良
ROE
6.3%
≧10%が優良
ROIC
3.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
19.3%
≧10%が優良
EPS成長率
58.2%
≧10%が優良
3行解説
- Ikoma事業所の安定稼働によりプロセスエンジニアリング事業の利益が439.1%増と急回復し、全社的な増収増益(売上高+12.2%、営業利益+19.3%)を牽引した。
- 政策保有株式を連結純資産比20%未満(19.4%)に削減する目標を1年前倒しで達成し、DOE 2.0%以上を基準とした大幅な増配(前年45円→次期予想55円)と自己株式取得による還元姿勢を鮮明にしている。
- 自己資本比率72.1%と極めて健全な財務基盤を維持する一方、PBR 0.45倍という低評価を課題視しており、資本コストを意識した収益性向上と資本政策の拡充が焦点となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 14:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.9億円 / 予想: 30.0億円
+34.6%
売上高
実績: 94.6億円 / 予想: 440.0億円
+26.6%
2Q
営業利益
実績: 18.2億円 / 予想: 30.0億円
+61.4%
売上高
実績: 218.9億円 / 予想: 440.0億円
+21.6%
3Q
営業利益
実績: 24.3億円 / 予想: 30.0億円
+54.7%
売上高
実績: 314.2億円 / 予想: 440.0億円
+21.3%
3行解説
- 利益大幅伸長: 売上高が前年同期比21.3%増、営業利益が同54.6%増と大幅な増収増益を達成。プロセスエンジニアリング事業が牽引役となり、収益性が劇的に改善した。
- 進捗率は高水準: 通期計画に対する営業利益進捗率は81.1%に達しており、期初予想(2.4%増益)に対して極めて順調。通期の上振れ期待が高まる内容。
- 受注に一服感: 全社受注高は前年同期比0.3%減の313.67億円。主力セグメントの勢いには明暗が分かれ、特に熱交換器事業の受注減(5.2%減)が足元の不透明感を示唆。
書類一覧
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短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)