株式会社マルマエは、半導体やFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の精密部品加工を主軸とする企業です。2025年4月にKMアルミニウム株式会社(KMAC)を連結子会社化したことで、従来の「精密部品事業」に、高純度アルミ材料の製造・販売を行う「機能材料事業」が加わり、素材から加工までの一貫体制を構築しました。
- 主要製品: 真空チャンバー、電極、高純度アルミターゲット材、電解コンデンサ用アルミ材。
- 主要顧客: 日本発条株式会社(売上比率25.4%)、東京エレクトロン宮城株式会社(同14.8%)。
- 競合環境: 精密部品事業は中小中堅の同業者が多く価格競争が激しい一方、機能材料事業(KMAC)は超高純度アルミ精製技術において高い世界シェアと参入障壁を有しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-25 提出)収益性
営業利益率
18.4%
≧10%が優良
ROA
8.3%
≧5%が優良
ROE
16.6%
≧10%が優良
ROIC
6.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
—
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- KMACの買収により連結売上高114.03億円、営業利益21.03億円と大幅に規模が拡大し、素材からの一貫生産体制へと変貌を遂げた。
- 買収に伴う有利子負債の増加(135.31億円)により、自己資本比率が前年単体の62.5%から連結32.1%へと急低下し、財務リスクが増大した。
- 46.96億円ののれんを計上しており、新中期計画「Fusion2028」に基づくシナジー創出と減損回避が今後の投資判断の最重要指標となる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第1四半期 、2025-12-26 00:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 7.0億円 / 予想: 28.0億円
—
売上高
実績: 42.4億円 / 予想: 172.0億円
—
3行解説
- KMAC連結による規模拡大と順調な進捗: 子会社KMACの寄与により売上高42億44百万円、営業利益7億1百万円を計上。通期計画に対し利益進捗率は約25%と計画通り。
- 会計方針の変更が利益を押し上げ: 1Qより有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更。これにより営業利益・経常利益がそれぞれ40百万円上振れる要因となった。
- グループ再編による効率化を加速: 2026年1月に機能性材料事業を担うKMXを吸収合併予定。PMI(買収後の統合プロセス)を加速させ、経営資源の集約を図る。
書類一覧
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短信
2025-12-26 2026-08 第1四半期 2026年8月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
有報
2025-11-25 2025-08 期末 有価証券報告書-第38期(2024/09/01-2025/08/31)
短信
2025-10-10 2025-08 通期 2025年8月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-07-11 2025-08 第3四半期 2025年8月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-04-04 2025-08 第2四半期 2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](非連結)