短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減益決算: 主力のアスファルトプラント事業において、施工現場の労働力不足による製品納入の遅延(期ズレ)が発生し、営業利益は前年同期比40.0%減と大きく落ち込んだ。
- セグメント間の明暗: コンクリートプラント事業が売上高15.4%増、利益27.4%増と好調に推移した一方、アスファルトプラントや破砕機、製造請負の各事業が大幅な減収減益となり、全体を押し下げた。
- 投資継続と増配姿勢: 業績悪化局面でも人的資本や研究開発への投資を強化しており、中間配当は前年同期から2円増の17円を実施。通期での増配計画(32円→34円)も維持している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 211.16億円(前年同期比 6.7%減)
- 営業利益: 7.68億円(同 40.0%減)
- 経常利益: 9.10億円(同 38.0%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 6.94億円(同 21.2%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期予想(売上高510億円、営業利益30億円)に対する進捗率は、**売上高41.4%、営業利益25.6%**に留まります。前年同期の進捗(前年実績ベースではないが、利益水準そのものが12.8億円から7.6億円へ低下)と比較すると、利益面での勢いは明らかに減速しており、下期に約75%の利益を稼ぎ出す必要がある「過度な下期偏重」の状況にあります。
3. セグメント別のモメンタム
- アスファルトプラント関連(減速): 売上高77.93億円(13.2%減)、セグメント利益0.9億円(81.9%減)。更新需要は旺盛なものの、人手不足による土木工事の遅延が製品納入を阻害し、利益が激減しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 211.2億円 | -6.7% | 226.3億円 |
| 営業利益 | 7.7億円 | -40.0% | 12.8億円 |
| 経常利益 | 9.1億円 | -38.0% | 14.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.9億円 | -21.2% | 8.8億円 |
| 包括利益 | 15.6億円 | +89.5% | 8.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 18.04円 | — | 22.97円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 628.0億円 | 637.3億円 |
| 純資産 | 355.3億円 | 345.6億円 |
| 自己資本比率 | 56.5% | 54.2% |
| 自己資本 | 355.0億円 | 345.5億円 |
| 1株当たり純資産 | 921.19円 | 897.73円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 510.0億円 | +3.7% |
| 営業利益 | 30.0億円 | +8.4% |
| 経常利益 | 31.0億円 | +0.9% |
| 当期純利益 | 21.0億円 | +4.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 54.65円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 17円 |
| 期末 | 17円 | 17円 予想 |
| 年間合計 | 32円 | 34円 予想 |