株式会社クボタは、食料・水・環境を一体のものとして捉え、グローバルに事業を展開する産業機械メーカーです。主力の機械事業では農業機械(トラクタ、コンバイン等)、小型エンジン、建設機械を製造・販売し、世界有数のシェアを誇ります。水・環境事業ではダクタイル鉄管、水処理プラント、ポンプ等を提供しています。 海外売上高比率は**77.3%**に達し、北米、欧州、アジアが主要市場です。競合環境としては、農業機械分野で米ジョン・ディア等のグローバルメーカーと激しく競合する一方、北米の小型トラクタ市場やアジアの稲作機械市場で強固な地位を築いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-16 提出)収益性
営業利益率
8.8%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
7.3%
≧10%が優良
ROIC
4.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-15.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-17.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は3兆189億円(前年比0.1%増)と微増も、米国関税の影響や機械部門の減販損により営業利益は2,655億円(同15.9%減)と大幅減益。
- 北米の在庫調整や関税コストが足かせとなる一方、水・環境事業は価格改定効果によりセグメント利益が35.9%増と躍進し、業績を下支えした。
- 総還元性向を意識した配当の維持(年50円)に加え、200億円規模の自社株買い・消却を実施するなど、株主還元姿勢を強化している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-08 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 980.4億円 / 予想: 3000.0億円
+59.1%
売上高
実績: 8100.1億円 / 予想: 3.1兆円
+13.7%
3行解説
- 売上高8,100億円(前年同期比13.7%増)、営業利益980億円(同59.1%増)と、北米の建機需要や価格改定、為替効果により大幅な増収増益で着地。
- 機械部門は北米の住宅・公共投資やインド市場の成長が牽引し、米国関税によるコスト増や諸経費増を吸収してセグメント利益が45.0%増と急伸。
- 一方、タイの農用市場は作物価格の低迷や燃料・肥料高騰により縮小しており、地域ごとの景況感に明暗が分かれる結果となった。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年12月期 第1四半期 | +59.1% | +4.5% | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | -15.9% | +17.5% | +10.7% | +1.2% | — |
| 2025-11-07 | 2025年12月期 第3四半期 | -22.0% | +4.7% | +5.3% | +11.8% | +8.5% |
| 2025-08-05 | 2025年12月期 第2四半期 | -31.0% | -1.8% | +2.2% | +1.1% | +6.6% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | -40.2% | -4.4% | -0.5% | -5.9% | -6.5% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | -4.0% | +0.7% | +3.2% | +1.0% | -5.3% |
有価証券報告書
2026-03-16 有価証券報告書-第136期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-21 有価証券報告書-第135期(2024/01/01-2024/12/31)