短信要約
1. 要点(3行)
- 第1四半期売上高は132.54億円とQ1として過去最高を更新したが、円安効果が絶大だった前年同期の反動により、経常利益は30.8%減の15.42億円と大幅な減益着地となった。
- 国内建設機械市場は人手不足や資材高騰による工期遅延で苦戦したが、海外(東南アジア・中近東)や国内産業機械ルートでの部品・サービス販売が下支えした。
- 新中期経営計画「中期ビジョン2027」が始動し、原材料高騰に対する販売価格の見直し(価格転嫁)を進めることで、外部環境に左右されない収益構造への転換を急いでいる。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 132.54億円(前年同期比 +0.4%)
- 営業利益: 16.14億円(同 △5.1%)
- 経常利益: 15.42億円(同 △30.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 10.90億円(同 △29.7%)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率:24.1%(通期計画 550億円に対し)
- 営業利益進捗率:23.3%(通期計画 69.2億円に対し) 前年同期の売上進捗(約24.2%)と比較するとほぼ同水準ですが、営業利益の進捗は前年同期の約26.3%からややスローダウンしています。ただし、期初予想通りの推移としており、現時点で計画を下回る勢いではありません。
3. セグメント別のモメンタム
- 建設機械事業(減速傾向): 売上高 107.32億円(前年同期比 △1.7%)。国内はホテルや半導体工場の建設需要があるものの、人手不足等の影響で出荷が停滞。北米も現地レンタル会社の在庫調整により発電機が苦戦。一方で東南アジア・中近東は堅調で、価格転嫁の効果によりセグメント利益は2.9%増と増益を確保。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 132.5億円 | +0.4% | 132.0億円 |
| 営業利益 | 16.1億円 | -5.1% | 17.0億円 |
| 経常利益 | 15.4億円 | -30.8% | 22.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10.9億円 | -29.7% | 15.5億円 |
| 包括利益 | 13.7億円 | -30.6% | 19.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 39.67円 | — | 55.89円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 640.5億円 | 642.0億円 |
| 純資産 | 413.7億円 | 410.4億円 |
| 自己資本比率 | 64.3% | 63.7% |
| 自己資本 | 411.9億円 | 408.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,497.68円 | 1,486.1円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 550.0億円 | +1.2% |
| 営業利益 | 69.2億円 | +7.1% |
| 経常利益 | 70.0億円 | +2.5% |
| 当期純利益 | 48.7億円 | +2.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 177.09円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 20円 予想 |
| 期末 | 37円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 57円 | 60円 予想 |