株式会社SANKYOは、パチンコ・パチスロ遊技機の開発・製造・販売を主軸とする、業界最大手企業の一角です。「SANKYO」「Bisty」「ジェイビー」の3ブランドを展開し、パチンコホールを主要顧客としています。近年は、スマート遊技機(スマスロ・スマパチ)への移行を背景に、高い開発力と有力IP(知的財産)を活用した商品展開で、パチンコ・パチスロ両市場において極めて高いシェアと競争力を維持しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
38.4%
≧10%が優良
ROA
23.4%
≧5%が優良
ROE
20.1%
≧10%が優良
ROIC
18.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-3.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
1.5%
≧10%が優良
EPS成長率
20.7%
≧10%が優良
3行解説
- パチスロ事業が売上高97.4%増と爆発的に成長し、パチンコ事業の減収分を補って営業利益736億円(前期比1.5%増)を確保。
- 自己資本比率84.2%、ROE 20.2%と、圧倒的な財務健全性と極めて高い資本効率を両立している。
- 配当性向40%超に加え、600億円規模の大規模な自社株買いを発表するなど、株主還元姿勢が非常に強力。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 238.5億円 / 予想: 630.0億円
+38.1%
売上高
実績: 551.9億円 / 予想: 1850.0億円
+30.7%
2Q
営業利益
実績: 390.4億円 / 予想: 630.0億円
+7.6%
売上高
実績: 1004.1億円 / 予想: 1850.0億円
+10.7%
3Q
営業利益
実績: 617.2億円 / 予想: 630.0億円
-1.1%
売上高
実績: 1618.1億円 / 予想: 1850.0億円
+5.3%
3行解説
- パチンコ機事業が主力機「エヴァンゲリオン」最新作等の大ヒットにより大幅増益となり、パチスロ機の減速を補った。
- 累計営業利益の通期進捗率が98%に達しており、据え置かれた通期計画の超過達成はほぼ確実な情勢。
- 自己株式600億円の取得完了に加え、発行済株式総数の11.54%に相当する3,000万株の消却を発表し、株主還元姿勢を鮮明化。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | -1.1% | +2.2% | -8.6% | -7.8% | -16.5% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +7.6% | +1.7% | -4.7% | -7.1% | -10.9% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | +38.1% | +1.6% | -2.6% | -1.9% | -16.8% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +1.5% | +9.5% | +20.3% | +21.0% | +26.9% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | -4.3% | +9.4% | +3.9% | +5.1% | +8.0% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第60期(2024/04/01-2025/03/31)