モリタホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 受注残高が過去最高水準へ: 売上高・利益ともに前年同期比で微減(営業利益-3.8%)となったが、受注残高は958億円(前年同期比+11.8%)と極めて高い水準に積み上がっており、将来の収益基盤は強固。
  • 消防車輌の底堅い需要と環境車輌の躍進: 主力の消防車輌事業で受注高が5.6%増と堅調に推移し、環境車輌事業ではセグメント利益が32.6%増と大幅な伸びを見せ、収益性に寄与している。
  • 防災事業の受注急減が懸念材料: 消火器等を含む防災事業の受注高が前年同期比42.1%減と大きく落ち込んでおり、一過性の要因か構造的な変化か注視が必要。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 182億6,000万円(前年同期比 1.9%減)
  • 営業利益: 13億7,700万円(同 3.8%減)
  • 経常利益: 15億3,900万円(同 7.9%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7億7,000万円(同 22.4%減)

通期計画(営業利益138億円)に対する進捗率:

  • 進捗率: 9.9%(前年同期の進捗率 約10.4%と比較して、ほぼ例年通りのスロースタート)
  • 消防・防災事業の特性上、官公庁案件が集中する第4四半期に売上・利益が偏重する傾向があり、現時点での低進捗は想定内。ただし、前年同期比で各段階利益がマイナス成長となっている点は、やや勢いに欠ける。

3. セグメント別のモメンタム

  • 消防車輌(勢い:維持): 受注高は356億1,900万円(+5.6%)と好調だが、売上計上のタイミングにより売上高は3.7%減。受注残高は715億5,400万円(+14.6%)と極めて豊富で、今後の売上転換が期待される。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 182.6億円 -1.9% 186.2億円
営業利益 13.8億円 -3.8% 14.3億円
経常利益 15.4億円 -7.9% 16.7億円
当期純利益(親会社帰属) 7.7億円 -22.4% 9.9億円
包括利益 7.7億円 -62.6% 20.6億円
1株当たり当期純利益 18.03円 22.76円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 1378.5億円 1433.5億円
純資産 970.6億円 977.0億円
自己資本比率 69.6% 67.3%
自己資本 958.9億円 965.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1150.0億円 +2.9%
営業利益 138.0億円 +0.5%
経常利益 143.0億円 +4.0%
当期純利益 95.0億円 +0.3%
1株当たり当期純利益 225.85円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 29円 予想
期末 33円 29円 予想
年間合計 58円 58円 予想