TPR株式会社は、ピストンリング、シリンダライナ、バルブシートといった内燃機関部品を主力とするグローバル自動車部品メーカーです。これらの製品は、自動車の低燃費化、軽量化、高機能化に貢献しています。また、工業用ゴム部品や樹脂製品、自動車外装部品、自動車関連機器等の製造販売も手掛けています。事業は、地域別セグメント(日本、アジア、北米、その他地域)で構成される「TPRグループ(除くファルテックグループ)」と、自動車外装部品などを扱う「ファルテックグループ」の2軸で展開しており、世界6極にわたる生産・販売体制を構築しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-03 期末、2026-06-18 提出)収益性
営業利益率
5.4%
≧10%が優良
ROA
3.4%
≧5%が優良
ROE
4.6%
≧10%が優良
ROIC
3.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-8.3%
≧10%が優良
EPS成長率
8.5%
≧10%が優良
3行解説
- 主力の内燃機関部品事業で培った技術力とグローバルネットワークを基盤に安定的な収益を確保。
- 自動車産業の電動化トレンドに対応すべく、「パワートレイン」と「フロンティア」の両輪経営で事業多角化を推進。
- 金融機関出身者を多く含む経営陣が財務規律と資本効率を重視し、成長投資と株主還元のバランスを取る経営姿勢。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-15 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 15.4億円 / 予想: 94.0億円
-19.5%
売上高
実績: 438.7億円 / 予想: 1834.0億円
-2.5%
2Q
営業利益
実績: 43.7億円 / 予想: 94.0億円
-9.2%
売上高
実績: 903.4億円 / 予想: 1834.0億円
-4.8%
3Q
営業利益
実績: 69.3億円 / 予想: 94.0億円
-15.7%
売上高
実績: 1380.6億円 / 予想: 1834.0億円
-3.6%
通期
営業利益
実績: 102.8億円 / 予想: 未開示
-8.3%
売上高
実績: 1905.5億円 / 予想: 未開示
-1.0%
3行解説
- 2026年3月期は売上高1,905億円(前年同期比1.0%減)、営業利益102億円(同8.3%減)と減収減益ながら、持分法投資利益の増加等により純利益は93億円(同6.0%増)と増益を確保した。
- 中国現地メーカー向けの販売が好調な「アジア」や、赤字幅が縮小した「北米」が堅調な一方、国内販売の軟調や研究開発費の増加、および傘下のファルテックグループの不振が重荷となった。
- 決算発表と同時に、発行済株式総数の約6.2%にあたる45億円を上限とした大規模な自己株式取得と、2026年3月期の期末配当増額(27円から31円)を発表し、株主還元姿勢を鮮明にした。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-15 | 2026年3月期 通期 | -8.3% | +2.8% | +0.2% | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -15.7% | -1.3% | -1.5% | -8.4% | -5.9% |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | -9.2% | -1.2% | -0.2% | +3.6% | +1.7% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -19.5% | +0.2% | -1.5% | +6.2% | -52.3% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | -10.5% | -2.9% | -6.8% | -11.7% | -5.7% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +2.6% | -0.9% | -1.9% | +5.3% | -6.8% |
有価証券報告書
2026-06-18 有価証券報告書-第93期(2025/04/01-2026/03/31)
2025-06-19 有価証券報告書-第92期(2024/04/01-2025/03/31)