株式会社ハマイは、LPG(プロパンガス)容器用バルブの国内大手メーカーです。
- 事業内容: LPG容器用バルブ、高圧ガス容器用バルブ、水素燃料電池車(FCV)用バルブなどの製造販売を行う「バルブ事業」と、店舗用ビルや老人ホーム等の「不動産賃貸事業」の2本柱で構成されています。
- 主要製品: LPG容器用バルブ(売上の約43%)、高圧ガス・ガス関連設備機器バルブ、配管用バルブ。
- 主要顧客: 新日本ブラス株式会社(連結売上高の11.7%)。
- 競合環境: 容器用バルブという保安部品を扱うため参入障壁が高く、国内LPG容器用バルブ市場において強固な地位を築いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
9.6%
≧10%が優良
ROA
5.6%
≧5%が優良
ROE
5.8%
≧10%が優良
ROIC
5.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
9.4%
≧10%が優良
EPS成長率
144.2%
≧10%が優良
3行解説
- 過去最高水準の業績: LPGバルブの価格転嫁浸透と堅調な需要により、売上高127.1億円(前期比5.1%増)、純利益9.6億円(同144.3%増)と大幅な増益を達成。
- 強固な財務基盤と成長投資: 自己資本比率76.7%と極めて高く、次世代の水素関連バルブ開発や韓国拠点(ハマイコリア)を通じたアジア戦略を推進。
- ガバナンスの懸念: 2024年6月の独占禁止法違反に伴う排除措置命令および課徴金納付、さらにそれに関連した株主代表訴訟の提起が経営のリスク要因となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:10 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.1億円 / 予想: 12.5億円
-9.1%
売上高
実績: 36.2億円 / 予想: 131.0億円
+6.2%
3行解説
- 売上高は材料価格高騰に伴う価格改定やLPG容器用バルブの需要増により、前年同期比6.2%増の36.19億円と増収を確保。
- 収益面では原材料や燃料価格の高騰による原価率上昇が響き、営業利益は同9.2%減の3.11億円と減益での着地となった。
- 通期計画に対する売上高の進捗率は27.6%と順調な一方、各段階利益の進捗率は約20〜25%に留まり、コスト増への対応が課題。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | -9.1% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +9.4% | +7.0% | +11.9% | +16.7% | — |
| 2025-11-11 | 2025年12月期 第3四半期 | +9.8% | +0.8% | +1.0% | -1.0% | -6.0% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | +2.6% | +1.3% | +4.8% | +4.4% | -1.8% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | -0.6% | -0.3% | -0.1% | +1.4% | +2.7% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +9.4% | +1.1% | +0.1% | +2.1% | +4.6% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第94期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第93期(2024/01/01-2024/12/31)