株式会社アイモバイルは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」を運営するコンシューマ事業と、アドネットワークを展開するインターネット広告事業の2軸で展開する企業です。
- 主要サービス:ふるさと納税「ふるなび」、アドネットワーク「i-mobile」、インフルエンサーマーケティング「Action」。
- 主要顧客:全国の自治体(ふるさと納税)、一般企業(広告主)、メディア(媒体社)。
- 競合環境:ふるさと納税市場では競合他社とのシェア争いが激化していますが、同社は旅行予約や電力事業などの周辺領域へ拡大し差別化を図っています。一方、広告事業は外資プラットフォームの台頭やCookie規制などの環境変化に直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-07 期末、2025-10-23 提出)収益性
営業利益率
19.2%
≧10%が優良
ROA
16.0%
≧5%が優良
ROE
18.6%
≧10%が優良
ROIC
18.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.5%
≧10%が優良
EPS成長率
22.0%
≧10%が優良
3行解説
- コンシューマ事業(ふるさと納税)が牽引し、売上高215.2億円(前年比14.9%増)、純利益29.5億円(同22.2%増)と過去最高水準を更新。
- インターネット広告事業は、大口顧客の予算縮小により営業利益が1.5億円(前年比53.8%減)と大幅な減益となり、事業構造の再構築が急務。
- 配当性向50%を目安とした安定配当と、11.2億円規模の積極的な自社株買いを実施しており、株主還元姿勢は極めて強力。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-07 第2四半期 、2026-03-12 12:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.1億円 / 予想: 45.0億円
-99.3%
売上高
実績: 101.5億円 / 予想: 220.0億円
+129.7%
2Q
営業利益
実績: 28.8億円 / 予想: 45.0億円
-23.2%
売上高
実績: 168.3億円 / 予想: 220.0億円
+2.6%
3行解説
- 増収減益の着地: 売上高は168.26億円(前年同期比2.6%増)で過去最高を更新した一方、主力事業の販促費先行投入と広告事業の構造的不振により、営業利益は28.75億円(同23.2%減)と大幅な減益となった。
- 進捗率は高水準: 通期計画に対し売上高は76.5%、営業利益は63.9%と高い進捗率を確保。ふるさと納税の繁忙期(12月)を含む上期偏重の収益構造ながら、通期目標達成に向けた足取りは堅実。
- 事業再編による立て直し: 苦戦が続くインターネット広告事業において、2026年2月付でアドネットワークを含む3事業を統合。構造改革による早期の収益改善が下期の焦点となる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-12 | 2026年7月期 第2四半期 | -23.2% | -1.0% | -5.2% | — | — |
| 2025-12-11 | 2026年7月期 第1四半期 | -99.3% | -11.4% | -8.0% | -11.8% | -13.7% |
| 2025-09-11 | 2025年7月期 通期 | +16.5% | +2.2% | +0.6% | -8.9% | -19.0% |
| 2025-06-11 | 2025年7月期 第3四半期 | +6.5% | +1.1% | +11.0% | +8.9% | -1.9% |
| 2025-03-13 | 2025年7月期 第2四半期 | +8.2% | +2.3% | +4.3% | +16.2% | +8.6% |
有価証券報告書
2025-10-23 有価証券報告書-第18期(2024/08/01-2025/07/31)