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寺崎電気産業 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 船舶用システムが牽引する大幅増益と受注残高の急増: 造船市況の活況と脱炭素化需要を背景に、システム製品の受注高が前年同期比64.8%増と爆発的に伸び、受注残高は561.8億円(前期末比194億円増)に達した。
  • アジア市場の圧倒的なモメンタム: 中国・シンガポール等での船舶向けおよび機器製品の好調により、アジアセグメントの利益が前年同期比51.1%増と全体を力強く牽引している。
  • 通期計画・配当予想の上方修正を同日発表: 堅調な進捗と円安効果を受け、通期業績予想および期末配当(21円へ増配)の修正を公表。成長に対する経営陣の自信が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 413.5億円(前年同期比 +8.3%)
  • 営業利益: 39.1億円(同 +19.2%)
  • 経常利益: 43.3億円(同 +11.1%)
  • 四半期純利益: 29.8億円(同 △2.3%)
  • 進捗率(通期計画555.1億円、営業利益49.1億円に対し):
    • 売上高進捗率: 74.5%
    • 営業利益進捗率: 79.7%
  • 勢いの変化: 前年同期の営業利益進捗率(通期実績58.9億円に対し約55.7%)と比較して今期は極めて高い水準。税金費用の計上により純利益こそ微減だが、本業の稼ぐ力(営業利益)は計画を大きく上回るペースで推移している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(減速気味): 売上高193.5億円(0.2%減)、利益27.3億円(2.6%減)。鉄道関連のエンジニアリングは好調だが、医療機器や産業用分散型エネルギー向けが低調。国内の在庫調整が機器製品の重石となっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 413.5億円 +8.3% 381.8億円
営業利益 39.1億円 +19.2% 32.8億円
経常利益 43.3億円 +11.1% 39.0億円
当期純利益(親会社帰属) 29.8億円 -2.3% 30.5億円
包括利益 39.8億円 +2.1% 39.0億円
1株当たり当期純利益 228.83円 234.33円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 724.5億円 680.4億円
純資産 503.1億円 467.9億円
自己資本比率 69.4% 68.8%
自己資本 503.1億円 467.9億円
1株当たり純資産 3,861.21円 3,591.37円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 555.1億円 +6.6%
営業利益 49.1億円 -0.2%
経常利益 54.7億円 -5.3%
当期純利益 38.3億円 -4.6%
1株当たり当期純利益 293.96円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 10円
期末 26円 21円 予想
年間合計 36円 31円 予想