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寺崎電気産業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 記録的な受注獲得と受注残の積み上がり: 船舶用システム製品の受注が前期比67.8%増の552億円と急増し、受注残高は594億円(前期末より226億円増加)と極めて高い水準に達した。
  • アジア市場の圧倒的な成長: アジアセグメントが売上高23.8%増、セグメント利益55.0%増と全社の業績を牽引し、欧州の減速を十分に補う格好となった。
  • 株主還元の強化: 業績好調を背景に2025年3月期の配当を期初予想から大幅に増額(31円→40円)し、次期予想も43円への増配を掲げるなど、自信の強さが窺える。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期連結業績は、売上高564.0億円(前期比8.3%増)、営業利益56.1億円(同14.2%増)、経常利益60.5億円(同4.8%増)と、すべての段階利益で過去最高水準を達成した。 通期計画に対する進捗率は確定値としての着地であるが、特筆すべきは第4四半期での追い上げである。前期同期と比較しても、船舶用の好調と円安恩恵が営業利益を押し上げ、利益率は9.5%から10.0%へと改善した。

3. セグメント別のモメンタム

  • アジア(勢い:強): 船舶用システム製品がLNG運搬船向けを中心に大幅伸長。売上高221.8億円、利益20.1億円(55%増)と爆発的な勢いにある。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 564.0億円 +8.3% 520.6億円
営業利益 56.2億円 +14.2% 49.2億円
経常利益 60.5億円 +4.8% 57.7億円
当期純利益(親会社帰属) 44.5億円 +10.9% 40.1億円
包括利益 51.1億円 -21.3% 64.9億円
1株当たり当期純利益 341.67円 308.15円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 739.0億円 680.4億円
純資産 514.3億円 467.9億円
自己資本比率 69.6% 68.8%
自己資本 514.3億円 467.9億円
1株当たり純資産 3,947.56円 3,591.37円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.1% 9.2%
ROA(総資産経常利益率) 8.5% 9.0%
売上高営業利益率 10.0% 9.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 83.3億円 38.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -31.9億円 -24.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -7.4億円 -2.1億円
期末現金及び現金同等物残高 176.1億円 132.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 593.7億円 +5.3%
営業利益 57.0億円 +1.5%
経常利益 58.9億円 -2.7%
当期純利益 41.6億円 -6.5%
1株当たり当期純利益 319.29円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 10円
期末 26円 30円
配当性向:当期 11.7% / 前期 11.7% 純資産配当率:当期 1.0% / 前期 1.0%