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電気興業 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

電気興業(6706)の2025年3月期第3四半期決算に基づき、証券アナリストの視点で業績を分析・要約します。

1. 要点(3行)

  • 本業の黒字転換と受注残の積み上がり: 営業利益が前年同期の14.5億円の赤字から900万円の黒字へ浮上。特に電気通信事業の受注残が前年比26.7%増の146億円と大幅に積み上がっており、先行きの回復期待が強い。
  • 巨額の減損損失による純損失継続: のれんや技術関連資産の減損損失(16.9億円)を特別損失として計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純損失は10.1億円となった(前年同期は18.3億円の赤字)。
  • Q4偏重の業績構造と計画達成へのハードル: 通期計画(営業利益5億円)に対し第3四半期累計の進捗は1.8%に留まる。期末にかけての工事完了・売上計上に依存する極端な「追い上げ型」の展開となっている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 223.1億円(前年同期比 +10.0%)
  • 営業利益: 0.09億円(前年同期は △14.5億円)
  • 経常利益: 0.59億円(前年同期は △12.2億円)
  • 四半期純利益: △10.1億円(前年同期は △18.3億円)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 67.6%(前年同期の進捗率 67.5%とほぼ同水準)
  • 営業利益: 1.8%(通期計画 5.0億円に対し、Q4のみで約4.9億円の稼ぎ出しが必要)
  • 勢いの変化: 売上高は防衛・防災関連の堅調さにより増収基調にあるが、営業利益は通期目標に対して極めて低い進捗に留まっており、期末の検収状況が達成の鍵を握る。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電気通信関連事業(勢い:回復):

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 223.1億円 +10.0% 202.8億円
営業利益 9,000,000円 -14.6億円
経常利益 59,000,000円 -12.3億円
当期純利益(親会社帰属) -10.2億円 -18.4億円
包括利益 -11.6億円 -7.8億円
1株当たり当期純利益 -108.32円 -183.18円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 517.7億円 552.4億円
純資産 360.3億円 387.2億円
自己資本比率 68.5% 68.6%
自己資本 354.6億円 378.8億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 330.0億円 +14.3%
営業利益 5.0億円
経常利益 6.0億円
当期純利益 4.0億円
1株当たり当期純利益 42.68円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 30円
期末 30円 30円 予想
年間合計 60円 60円 予想