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東京コスモス電機

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6772 スタンダード

東京コスモス電機(TOCOS)は、可変抵抗器(ボリューム)と車載用電装部品を主軸とする電子部品メーカーです。もともとは産業機器や民生機器向けの可変抵抗器で高いシェアを誇る老舗ですが、現在は自動運転支援システム(ADAS)向けのカメラヒーターや、電気自動車(EV)のバッテリー用ヒーター、非接触角度センサなどの車載分野が収益の柱となっています。独自の厚膜技術や抵抗体技術をコアに、ニッチな高性能部品を世界市場に供給するビジネスモデルを展開しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)

収益性

営業利益率

9.9%

≧10%が優良

ROA

8.5%

≧5%が優良

ROE

9.7%

≧10%が優良

ROIC

7.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

-17.5%

≧10%が優良

EPS成長率

-25.7%

≧10%が優良

3行解説

  • 伝統的な抵抗器メーカーから、自動運転やEV化の潮流を捉えた「熱・位置センサ」の専門集団への構造転換を急いでいる。
  • 投資銀行・投資ファンド出身の門田氏による経営陣への交代後、ROAを重視した資本効率の改善と、米Bourns社による公開買付け(TOB)を通じた非公開化・グローバル統合というドラスティックな意思決定がなされた。
  • 特定顧客への高い売上依存度という弱みを、グローバル大手との資本・事業統合によって解消し、成長領域への研究開発投資を加速させる構造への脱皮を目指している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 17:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+6.9%
売上高
+0.5%
2Q
営業利益
-44.8%
売上高
-6.1%
3Q
営業利益
-48.5%
売上高
-9.2%
通期
営業利益
-56.1%
売上高
-8.6%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高が前期比8.6%減の96.01億円、営業利益が同56.0%減の4.57億円と大幅な減収減益で着地。
  • 中国経済の低迷による設備投資需要の減少や、車載用部品における主要取引先の一部モデル終了が業績を大きく押し下げた。
  • 次期(2027年3月期)の見通しは、地政学リスクや為替変動の影響で合理的算定が困難として、業績・配当予想ともに「未定」。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 -56.1%
2026-02-10 2026年3月期 第3四半期 -48.5% -2.6% -3.7% -20.2%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 -44.8% -2.3% -5.0% +2.1% -89.2%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +6.9% -1.7% -5.7% -6.8% -13.0%
2025-05-12 2025年3月期 通期 -17.5% +0.6% +0.4% +18.9% +41.0%
2025-02-10 2025年3月期 第3四半期 -13.4% -1.2% +9.5% +0.5% +9.5%