フォスター電機株式会社は、スピーカやヘッドホン等の音響機器・部品を製造販売する独立系音響メーカーの最大手です。
- 事業内容: 車載用スピーカ(世界トップクラスのシェア)、スマートフォン向けヘッドセット、振動アクチュエータ、音響要素部品の製造販売。
- 主要製品: 車載用スピーカシステム、プレミアムオーディオ製品、民生用アクチュエータ、音響計測器。
- 主要顧客: 世界の主要自動車メーカー(完成車メーカーおよびティア1サプライヤー)、大手モバイルデバイスメーカー。
- 競合環境: プレミアム車載音響分野では欧州・国内の高級音響ブランドと競合する一方、汎用品ではアジア系メーカーとの価格競争に晒されていますが、独自の音響設計技術とグローバルな生産体制で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
4.9%
≧10%が優良
ROA
6.5%
≧5%が優良
ROE
5.9%
≧10%が優良
ROIC
6.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
54.0%
≧10%が優良
EPS成長率
68.7%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は車載向けスピーカの回復により、売上高1,376億円(前期比12.4%増)、経常利益77億円(同79.5%増)と大幅な増収増益を達成。
- 2027年度に向けた新中期経営計画を策定し、配当性向の40%への引き上げやDOE(自己資本配当率)2%下限の導入など、株主還元姿勢を明確に強化。
- 営業キャッシュフローは148億円と純利益を大きく上回り、棚卸資産の圧縮も進むなど、財務基盤の健全性と資金効率が大幅に向上。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 17.7億円 / 予想: 65.0億円
+30.8%
売上高
実績: 321.4億円 / 予想: 1350.0億円
+1.4%
2Q
営業利益
実績: 43.3億円 / 予想: 70.0億円
+19.5%
売上高
実績: 666.5億円 / 予想: 1350.0億円
+0.1%
3Q
営業利益
実績: 55.3億円 / 予想: 70.0億円
+1.7%
売上高
実績: 1000.0億円 / 予想: 1350.0億円
+3.4%
3行解説
- 売上高・営業利益は中国市場の減速や米国の関税政策の影響で微減(前年同期比)となったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.4%増の32億円と増益を確保。
- 主力のスピーカ事業が苦戦する一方、構造改革を進めた「その他事業」が黒字化を達成し、全体の利益水準を下支えする構図となっている。
- 通期計画に対する各段階利益の進捗率は約78~79%と高水準で推移しており、年間配当は前期比15円増の75円を維持する株主還元姿勢が鮮明。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-10 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-10 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第91期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-10 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)