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名古屋電機工業

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6797 スタンダード

名古屋電機工業は、高度道路交通システム(ITS)の分野において、道路情報提供システムやトンネル防災システムなどの製造・販売・施工を主たる業務とする「道路情報のニッチトップ企業」です。

主な収益源は、高速道路や一般道路に設置されるLED式電光掲示板(道路情報板)や、河川監視システムなどの情報装置事業です。ビジネスモデルの特徴は、単なる機器の製造にとどまらず、情報の「収集・処理・提供」までをトータルパッケージで提供し、設置後の保守管理までを一気通貫で手がける点にあります。顧客の大部分は国土交通省や地方自治体、各高速道路会社(NEXCO各社)といった公的機関であり、公共投資の動向に強く連動する収益構造を持っています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

15.9%

≧10%が優良

ROA

10.0%

≧5%が優良

ROE

10.2%

≧10%が優良

ROIC

9.4%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-1.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

17.4%

≧10%が優良

EPS成長率

31.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 道路情報板のパイオニアとして、公的機関やNEXCO各社を主要顧客に持ち、保守・更新需要に根ざした極めて強固な顧客基盤と高い市場占有率を誇る。
  • 自己資本比率81.3%という極めて盤石な財務構造を背景に、従来の「モノ売り(情報板製造)」から、防災・減災や自動運転対応を見据えた「ソリューション提供型企業」への転換を推進。
  • 売上高の約35%をNEXCO3社が占めるなど特定顧客への依存度が高い一方、インフラの老朽化に伴う大規模修繕や、気候変動による防災ニーズの激甚化が長期的な追い風となっている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-25.6%
2Q
営業利益
-99.7%
売上高
-0.2%
3Q
営業利益
-65.2%
売上高
-1.8%
通期
営業利益
-36.4%
売上高
+0.3%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高が173.07億円(前年同期比0.3%増)と横ばいながら、資材コスト上昇や工期延期の影響で営業利益が17.49億円(同36.4%減)と大幅な減益に着地。
  • 次期(2027年3月期)の見通しは、売上高160億円(同7.6%減)、営業利益6.6億円(同62.3%減)と、案件の大型化に伴う工期長期化やコスト増を見込み、極めて保守的な計画。
  • 業績悪化見通しの一方で、創立80周年記念配当(5円)を含む年間50円への増配を予定しており、株主還元姿勢を維持。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 -36.4%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 -65.2% +1.1% +5.4% -0.2% +3.5%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 -99.7% -1.3% -3.1% -2.3% +2.2%
2025-07-31 2026年3月期 第1四半期 -0.1% -3.3% +5.4% +5.5%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +17.4% -1.7% -5.1% -6.8% -6.0%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +336.8% +2.4% +8.6% +11.3% -39.4%