名古屋電機工業株式会社は、道路交通情報表示板(LED式表示システム)の国内最大手メーカーです。高度道路交通システム(ITS)分野を主軸とし、情報の収集から処理、提供までを一貫して行うシステム製品を提供しています。
- 主要製品・サービス:LED式道路情報板、トンネル防災システム、移動情報車、駐車場案内システム等。
- 主要顧客:中日本高速道路(売上比率14.9%)、西日本高速道路(11.0%)、東日本高速道路(9.2%)など、官公庁および高速道路株式会社が中心。
- 競合環境:公共投資の影響を強く受ける業界であり、官公庁への依存度が高い。情報板のパイオニアとしての独自技術と特許を背景に強固な地位を築いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
15.9%
≧10%が優良
ROA
10.0%
≧5%が優良
ROE
10.2%
≧10%が優良
ROIC
9.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
17.4%
≧10%が優良
EPS成長率
31.1%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は微減(172.6億円)も、高速道路向けの採算性の高い案件の進捗とコスト削減により、営業利益は17.4%増の27.5億円と大幅な増益を達成。
- 自己資本比率は81.3%と極めて高く、ROEも10.2%と目標の10%超を実現するなど、盤石な財務基盤と高い収益性を両立。
- 1株当たり配当を70円から85円へ増額し、1:2の株式分割を実施するなど株主還元を強化しているが、純利益に対する営業CFの低さが短期的懸念。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -2.2億円 / 予想: 22.5億円
—
売上高
実績: 18.2億円 / 予想: 175.0億円
-25.6%
2Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 22.5億円
-99.7%
売上高
実績: 56.2億円 / 予想: 175.0億円
-0.2%
3Q
営業利益
実績: 3.6億円 / 予想: 22.5億円
-65.2%
売上高
実績: 97.3億円 / 予想: 175.0億円
-1.8%
3行解説
- 大幅な減益着地: 売上高は前年同期並みを維持(97.25億円)したものの、工期延期に伴う原価見積もりの上昇が響き、営業利益は前年同期比65.1%減の3.56億円と大幅な減益となった。
- 受注残高は極めて高水準: 第3四半期末時点の受注残高は209.89億円に達しており、通期売上予想(175億円)を大きく上回る豊富な手持ち案件を確保している。
- Q4偏重の業績予想: 通期計画に対する営業利益進捗率は15.8%と低迷しているが、会社側は計画を据え置き。年度末に向けた集中納入による急激な巻き返しが前提の計画となっている。
書類一覧
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短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-24 2025-03 期末 有価証券報告書-第68期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)