NKKスイッチズ株式会社(旧:日本開閉器工業)は、産業用スイッチの専業大手です。トグル、ロッカ、押ボタンなど多様な操作用スイッチを世界中で展開しています。
- 主要製品: 産業用操作スイッチ、各種タッチパネル、シートキーボード。
- 主要顧客: 千代田電子機器株式会社(連結売上高の13.7%)。
- 競合・市場環境: 電子部品市場全体で数年前の半導体不足に伴う過剰発注の反動(在庫調整局面)に直面しており、米国・中国・欧州の景気低迷の影響を強く受けています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
-6.0%
≧10%が優良
ROA
-3.0%
≧5%が優良
ROE
-3.1%
≧10%が優良
ROIC
-2.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-19.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-222.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-203.8%
≧10%が優良
3行解説
- 業績急落: 売上高は前年比19.9%減の75.6億円となり、営業損益は前年の3.7億円の黒字から4.5億円の赤字へと転落した。
- 財務の鉄壁さ: 自己資本比率84.8%を維持しており、無借金経営に近い状態で、業績赤字下でも資金繰りの安全性は極めて高い。
- 在庫調整の進展: 市場の過剰在庫により受注が停滞したが、自社棚卸資産の削減(約2.8億円減)を進め、営業CFは黒字を確保している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.6億円 / 予想: 0.0億円
—
売上高
実績: 18.2億円 / 予想: 83.0億円
-8.2%
2Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 0.0億円
—
売上高
実績: 38.7億円 / 予想: 83.0億円
-2.5%
3Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 0.0億円
—
売上高
実績: 61.2億円 / 予想: 83.0億円
+8.2%
3行解説
- 黒字転換と大幅な利益超過: 第3四半期累計の営業利益は1.91億円(前年同期は1.75億円の赤字)と劇的に改善し、据え置かれた通期計画(営業利益0円)を大幅に超過するサプライズ決算。
- 地域別モメンタムの明暗: 国内市場(前年同期比17.0%増)とアジア(同26.8%増)が力強く牽引する一方、欧米は為替の円高影響や景気減速懸念により同2.8%減と苦戦。
- 保守的な据え置き姿勢への疑問: Q3時点で経常利益2.76億円を計上しながら、通期予想(0.5億円)を据え置いており、第4四半期の大幅な下振れリスク、もしくは極めて保守的な見通しが示唆されている。
書類一覧
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短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-05 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-05 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-08 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-10 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)