株式会社インバウンドテックは、24時間365日・多言語(12ヶ国語)対応のコンタクトセンター運営を行う「マルチリンガルCRM事業」と、営業代行を行う「セールスアウトソーシング事業」を主力とする。主要顧客は東京電力エナジーパートナー(売上比率18.2%)やソフトバンク(同10.3%)といった大手インフラ・通信企業である。競合環境は、多言語BPO市場において小規模な非上場企業が多く、同社は上場企業としての信頼性を背景に差別化を図っている。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
0.8%
≧10%が優良
ROA
0.6%
≧5%が優良
ROE
-17.8%
≧10%が優良
ROIC
0.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-23.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-93.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-305.9%
≧10%が優良
3行解説
- 官公庁案件の受注未達と子会社の事業停滞により、売上高は前期比23.3%減、営業利益は93.5%減と大幅な減益に陥った。
- 子会社OmniGridの不採算事業(IVR/BizTAP)売却に伴い、6.0億円の減損損失を計上し、最終損益は4.1億円の赤字に転落した。
- 財務面では自己資本比率57.5%を維持し「継続企業の前提に関する注記」はないが、主力のCRM事業の収益回復が急務となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.6億円 / 予想: 1.4億円
-361.5%
売上高
実績: 5.2億円 / 予想: 26.0億円
-19.4%
2Q
営業利益
実績: -0.4億円 / 予想: 1.4億円
—
売上高
実績: 10.9億円 / 予想: 26.0億円
-19.6%
3Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 1.4億円
—
売上高
実績: 16.3億円 / 予想: 26.0億円
-17.3%
3行解説
- 大幅な業績悪化と赤字転落: 前年同期比で売上高が17.2%減の16.25億円となり、営業利益は前年の黒字から3,237万円の赤字に転落。
- 主力事業の二重苦: 官公庁案件の公示遅延(CRM事業)と、主要顧客の架電業務停止(セールスアウトソーシング事業)という外部要因が直撃。
- 通期予想据え置きの不透明感: 営業利益の進捗率がマイナス(通期予想1.35億円)であるにもかかわらず通期予想を据え置いており、Q4での極端な急回復が必要な状況。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-14 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-30 2025-03 期末 有価証券報告書-第10期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)