短信要約
1. 要点(3行)
- 事業ポートフォリオの再編断行:不採算またはシナジーの薄い子会社(トータルサポート社)の売却により、売上高は85.6億円(前年同期比0.6%減)と微減ながら、AI活用など高付加価値領域への集中を鮮明にした。
- 研修事業の躍進と収益構造の変化:研修事業において新卒研修が初めて10億円を突破。主力のアウトソーシング事業では大型案件へのシフトとAI投資を進めたことで、営業利益は8.7億円(同8.1%減)と先行投資が嵩む着地。
- 次期の大幅増益・増配予想:2026年12月期は営業利益で最大24%増の強気なレンジ予想を開示。配当も85円から95円(配当性向50.0%)へ引き上げる方針を示し、株主還元への自信が伺える。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期通期の連結業績は、以下の通りです。
- 売上高:85.64億円(前年同期比0.6%減)
- 営業利益:8.73億円(同8.1%減)
- 経常利益:8.65億円(同13.3%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5.36億円(同19.0%減)
通期計画に対する進捗と勢いの変化: 期初計画(非開示だが定性評価から推計)に対し、プロセス・テクノロジー事業における子会社売却の影響により、売上高は計画を下回る着地となりました。前年同期(2024年12月期)が売上高22.7%増、営業利益4.0%増であったことと比較すると、今期は持株会社体制への移行や事業整理といった「踊り場」の局面であり、成長の勢いは一時的に鈍化しています。
3. セグメント別のモメンタム
- インサイドセールスアウトソーシング事業(勢い:維持)
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 85.6億円 | -0.6% | 86.2億円 |
| 営業利益 | 8.7億円 | -8.1% | 9.5億円 |
| 経常利益 | 8.7億円 | -13.3% | 10.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 5.4億円 | -19.0% | 6.6億円 |
| 包括利益 | 5.3億円 | -18.8% | 6.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 149.24円 | — | 182.52円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 56.4億円 | 59.9億円 |
| 純資産 | 46.9億円 | 44.0億円 |
| 自己資本比率 | 83.2% | 73.0% |
| 自己資本 | 46.9億円 | 43.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,306.79円 | 1,216.1円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 11.8% | 15.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | 14.9% | 17.9% |
| 売上高営業利益率 | 10.2% | 11.0% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4.9億円 | 9.6億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -2.0億円 | -3.4億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -3.5億円 | -6.2億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 26.2億円 | 26.7億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 17.5円 | 42.5円 |
| 期末 | 17.5円 | 42.5円 |
配当性向:当期 57.0% / 前期 19.2%
純資産配当率:当期 6.7% / 前期 3.0%