短信要約
アストマックス株式会社(7162)の2026年3月期 第1四半期決算の分析結果を報告します。
1. 要点(3行)
- 営業収益は電力取引の伸長で前年同期比24.2%増の43.89億円と大幅増収ながら、営業利益は99.3%減の200万円と損益分岐点付近まで激減した。
- ディーリング事業が市場変動の直撃を受けて1億円のセグメント損失(前年同期は1.23億円の黒字)に転落し、連結純損益も1,700万円の赤字へ沈んだ。
- 新中期経営計画「中期ビジョン2028」を始動し、PBR1倍超に向けた資本効率改善や、1株当たり7円の配当下限設定など株主還元姿勢を明確化した。
2. 直近の業績と進捗率
- 営業収益: 4,389百万円(前年同期比 +24.2%)
- 営業利益: 2百万円(同 -99.3%)
- 経常利益: △10百万円(前年同期は323百万円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △17百万円(前年同期は284百万円の黒字)
進捗率と勢いの変化: 同社は業績が市場環境に左右されやすいため通期予想を「非開示」としており、進捗率は算出できません。しかし、前年同期は各段階利益で3億円前後の黒字を確保していたのに対し、今期は収益が拡大した一方で利益が消失しており、利益面でのモメンタムは極めてネガティブな急減速を見せています。
3. セグメント別のモメンタム
- 電力取引関連事業【勢い:強(収益のみ)】: 営業収益30.53億円(前年同期比+80.0%)と爆発的に成長。取引数量が大きく伸びた。利益面は1.09億円(同-46.5%)と減益だが、これは電力先物ヘッジに関連する一時的な評価損益の影響が大きい。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 43.9億円 | +24.2% | 35.3億円 |
| 営業利益 | 2,000,000円 | -99.3% | 3.5億円 |
| 経常利益 | -10,000,000円 | — | 3.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -17,000,000円 | — | 2.8億円 |
| 包括利益 | -17,000,000円 | — | 2.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -1.36円 | — | 22.99円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 157.0億円 | 149.6億円 |
| 純資産 | 50.9億円 | 50.4億円 |
| 自己資本比率 | 32.4% | 33.7% |
| 自己資本 | 50.9億円 | 50.4億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 7円 | — |
| 年間合計 | 7円 | — |