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愛三工業

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7283 プライム

愛三工業株式会社は、トヨタ自動車を主要株主(議決権所有割合28.9%)とするトヨタグループの主要自動車部品メーカーです。

  • 事業内容: 自動車部品の製造・販売を主軸とし、特にエンジンの燃料供給システムや吸排気システムに強みを持ちます。
  • 主要製品: 燃料ポンプモジュール(世界トップシェア級)、スロットルボデー、キャニスタ、エンジンバルブ。
  • 主要顧客: トヨタ自動車(売上高の47.0%)、現代自動車(同10.7%)と、特定の完成車メーカーへの依存度が極めて高い構造です。
  • 競合環境: 業界全体がEV化(電動化)へシフトする中、従来のエンジン部品(内燃機関)から、電動化対応製品や水素・アンモニア燃料等のクリーンエネルギー領域への転換を急いでいます。

市場ポジション

プライム市場 / 輸送用機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-11 提出)

収益性

営業利益率

5.4%

≧10%が優良

ROA

6.4%

≧5%が優良

ROE

9.5%

≧10%が優良

ROIC

6.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

7.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

18.3%

≧10%が優良

EPS成長率

12.9%

≧10%が優良

3行解説

  • 業績好調: 2022年にデンソーから譲受した燃料ポンプモジュール事業の統合進展と、販売数量の増加により、売上高3,372億円(前期比7.3%増)、営業利益183億円(同18.3%増)と増収増益を達成。
  • 還元姿勢の強化: 配当を前期の55円から68円へ大幅増額し、2025年初頭には約94億円の自己株式取得を実施するなど、株主還元を一段と加速させている。
  • 構造転換の過渡期: 営業利益率は5.4%と改善傾向にあるが、2030年に向けた「VISION2030」達成に向け、ICE(内燃機関)依存からの脱却と電動化・新分野へのR&D投資(134億円)が将来のCFの鍵を握る。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-27 15:10 提出)

進捗

1Q
営業利益
-39.2%
売上高
-3.9%
2Q
営業利益
-14.2%
売上高
-2.0%
3Q
営業利益
-11.0%
売上高
-2.4%
通期
営業利益
-0.3%
売上高
-1.9%

3行解説

  • 2026年3月期連結決算は、売上高3,308億円(前期比1.9%減)、営業利益182億円(同0.3%減)と微減収微減益での着地となった。
  • 国内およびアジア地域での収益改善が進む一方で、米州地域が米国輸入関税増加や諸経費増により営業利益38.5%減と大きく落ち込み、全体の足を引っ張った。
  • 次期予想は、世界シェア首位のトライス社買収効果により増収を見込むが、既存事業の数量減や償却費増により営業利益は1.6%減の180億円と減益継続を予想する。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-27 2026年3月期 通期 -0.3% -5.1% -8.3%
2026-02-02 2026年3月期 第3四半期 -11.0% -3.6% -6.5% -10.9% -16.5%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 -14.2% +1.8% -0.7% +0.8% +2.5%
2025-07-30 2026年3月期 第1四半期 -39.2% -4.4% -3.3% +4.4% -1.3%
2025-04-24 2025年3月期 通期 +18.3% -1.9% -9.1% -16.7% -24.7%
2025-01-30 2025年3月期 第3四半期 +13.2% -0.1% +5.1% +9.5% +17.0%