株式会社ティムコは、フィッシング用品(ルアー、フライフィッシング)の企画開発・販売、およびアウトドア衣料「フォックスファイヤー(Foxfire)」ブランドを中心としたアウトドア用品事業を展開しています。
- 事業内容: 自社ブランドの展開に加え、米国Orvis社などの日本総発売元として輸入販売も行う。
- 主要製品: フライフック(世界トップクラスのシェア)、フィッシングロッド、防寒衣料、防水ジャケット等。
- 主要顧客: アウトドア専門店、百貨店、量販店、およびECを通じた一般消費者。
- 競合環境: 釣具業界およびアウトドアアパレル業界において、気候変動(猛暑)や熊被害増加による釣行・登山自粛、および原材料高・円安に伴うコスト増の影響を強く受けています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-26 提出)収益性
営業利益率
-3.1%
≧10%が優良
ROA
-1.8%
≧5%が優良
ROE
-2.9%
≧10%が優良
ROIC
-1.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は32.19億円(前年同期比0.2%増)と横ばいながら、営業損失9,827万円を計上し、3期連続の最終赤字(1.28億円)となった。
- フィッシング事業が赤字転落し、主力の「フォックスファイヤー」も暖冬や猛暑の影響で苦戦するなど、収益性の低下が顕著。
- 自己資本比率は79.9%と極めて高い財務健全性を維持しているが、棚卸資産の急増と営業CFのマイナス幅拡大が懸念材料である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-11 第1四半期 、2026-04-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 0.3億円
+40.5%
売上高
実績: 8.6億円 / 予想: 35.7億円
+12.0%
3行解説
- 増収および赤字幅の縮小: 売上高は前年同期比12.0%増の8.60億円となり、営業損失は2,200万円(前年同期は3,700万円の損失)へ改善。
- アウトドア事業が牽引: 防寒衣料の販売好調により、アウトドア事業のセグメント利益が前年同期比148.8%増の3,900万円と大幅に伸長。
- フィッシング事業の苦戦: 売上は10.3%増も、円安や原材料高騰による原価率悪化と人件費増が響き、セグメント損失が1,200万円に拡大。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年11月期 第1四半期 | +40.5% | -1.5% | -1.9% | — | — |
| 2026-01-16 | 2025年11月期 通期 | -226.7% | -7.6% | -4.7% | -3.0% | +2.0% |
| 2025-10-10 | 2025年11月期 第3四半期 | -87.2% | +0.0% | +3.0% | +35.0% | +24.4% |
| 2025-07-11 | 2025年11月期 第2四半期 | — | +0.5% | -1.9% | -2.4% | +2.9% |
| 2025-04-11 | 2025年11月期 第1四半期 | +2.6% | +5.7% | -0.3% | -3.3% | +2.7% |
| 2025-01-17 | 2024年11月期 通期 | — | -5.2% | -6.5% | -4.1% | -2.7% |
有価証券報告書
2026-02-26 有価証券報告書-第56期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-27 有価証券報告書-第55期(2023/12/01-2024/11/30)