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田中商事 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は大幅減益での着地: 売上高は415.7億円(前年同期比0.5%減)と微減ながら、営業利益は12.2億円(同23.8%減)と利益面が大きく落ち込み、資材高騰や人件費増の直撃を受けた。
  • 2026年3月期の強気なV字回復予想: 次期は売上高437.5億円(5.2%増)、営業利益17.4億円(43.2%増)と大幅な回復を計画。配当も年31円(前期比1円増)への増配を予想。
  • 財務体質の改善と効率化への注力: 営業CFは大幅に減少したが、有利子負債の削減により自己資本比率は50.2%(前期比4.6ポイント増)と5割台に乗せ、財務の健全性は向上。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 415億7,500万円(前期比0.5%減)
  • 営業利益: 12億2,000万円(前期比23.8%減)
  • 経常利益: 12億3,100万円(前期比23.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8億3,600万円(前期比28.9%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、前期(2024年3月期)が営業利益49.7%増と絶好調だったのに対し、今期は一転して2割強の減益となりました。建設業界の「2024年問題」に伴う工期長期化や人手不足が、受注判断や工事進捗に悪影響を及ぼし、利益率を押し下げました(売上高営業利益率は3.8%→2.9%へ低下)。

3. セグメント別のモメンタム

主力の電設資材卸売業が売上高の90%超を占めており、単一セグメントに近い構成です。

  • 勢い: 連結子会社カワツウとの連携による「弱電工事需要」の取り込みにはシナジーが見られますが、全体を牽引するほどの爆発力には欠けます。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 415.8億円 -0.5% 417.8億円
営業利益 12.2億円 -23.8% 16.0億円
経常利益 12.3億円 -23.5% 16.1億円
当期純利益(親会社帰属) 8.4億円 -28.9% 11.8億円
包括利益 9.4億円 -23.5% 12.3億円
1株当たり当期純利益 103.84円 140.23円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 295.7億円 311.0億円
純資産 148.5億円 141.9億円
自己資本比率 50.2% 45.6%
自己資本 148.5億円 141.9億円
1株当たり純資産 1,834.14円 1,765.37円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.8% 8.5%
ROA(総資産経常利益率) 4.1% 5.5%
売上高営業利益率 2.9% 3.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.5億円 25.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.4億円 -6.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -7.3億円 -4.0億円
期末現金及び現金同等物残高 30.8億円 42.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 437.5億円 +5.2%
営業利益 17.5億円 +43.2%
経常利益 17.6億円 +43.2%
当期純利益 11.5億円 +36.9%
1株当たり当期純利益 141.54円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 10円
期末 30円 20円
配当性向:当期 28.9% / 前期 28.5% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 2.4%