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JMS 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益の黒字転換とV字回復: 前期の2.68億円の赤字から8.72億円の黒字へ浮上。国内の薬剤調製・投与システムの伸長と価格転換の浸透が大きく寄与した。
  • 国内と海外の明暗が鮮明: 日本セグメントの利益が前期比146.4%増の14.8億円と牽引する一方、シンガポール、中国、フィリピンの各セグメントは赤字が継続。
  • キャッシュの急減と財務圧縮: 借入金返済と棚卸資産の増加により、現預金が103億円から55億円へとほぼ半減。総資産も32.7億円圧縮された。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 697.49億円(前期比6.8%増)
  • 営業利益: 8.72億円(前期は2.68億円の損失)
  • 経常利益: 5.14億円(前期比252.7%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 0.89億円(前期は0.36億円の損失)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後等)に対する着地となりますが、特筆すべきは営業利益の急回復です。前期の赤字から一転し、国内事業の収益性向上によりV字回復を果たしました。ただし、最終利益(89百万円)は経常利益に対して低水準に留まっており、為替差損(2.78億円)などの営業外費用が下押し要因となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢いあり): 売上高460.3億円(7.3%増)、セグメント利益14.8億円(146.4%増)。薬剤調製・投与クローズドシステムの販売が堅調。薬価改定の影響を跳ね除け、価格転換の効果で利益が倍増した。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 697.5億円 +6.8% 652.9億円
営業利益 8.7億円 -2.7億円
経常利益 5.1億円 +252.7% 1.4億円
当期純利益(親会社帰属) 89,000,000円 -36,000,000円
包括利益 5.8億円 -76.0% 24.3億円
1株当たり当期純利益 3.65円 -1.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 814.3億円 847.1億円
純資産 409.3億円 407.5億円
自己資本比率 50.1% 47.9%
自己資本 408.4億円 405.7億円
1株当たり純資産 1,666.51円 1,657.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.2% -0.1%
ROA(総資産経常利益率) 0.6% 0.2%
売上高営業利益率 1.3% -0.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 14.7億円 31.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -31.3億円 -42.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -31.9億円 47.8億円
期末現金及び現金同等物残高 55.1億円 103.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 680.0億円 -2.5%
営業利益 9.0億円 +3.1%
経常利益 6.0億円 +16.5%
当期純利益 2.0億円 +123.4%
1株当たり当期純利益 8.16円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8.5円 8.5円
期末 8.5円 8.5円
配当性向:当期 465.8% / 前期 — 純資産配当率:当期 1.0% / 前期 1.1%