黒田精工株式会社は、1925年創業の精密加工技術を核とする機械メーカーです。「駆動システム」「金型システム」「機工・計測システム」の3事業を展開しています。
- 主要製品: 精密研削ボールねじ(世界トップクラスの精度)、モーターコア(電気自動車・家電用)、平面研削盤、各種ゲージ。
- 主要顧客: 半導体製造装置メーカー、自動車メーカー(EV関連)、工作機械業界。メキシコのEUROTRANCIATURA MEXICO S.A.等が主要な売上先。
- 競合環境: ボールねじでは国内外の精密機器メーカー、モーターコアでは大手プレス金型・部品メーカーと競合。技術のニッチ・トップ戦略により差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
1.8%
≧10%が優良
ROA
1.2%
≧5%が優良
ROE
1.5%
≧10%が優良
ROIC
0.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-6.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-46.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-65.5%
≧10%が優良
3行解説
- 半導体・液晶関連装置市場の回復遅れと世界的EVシフトの減速により、売上高は前期比6.6%減、営業利益は同46.6%減と大幅な減益となった。
- 「金型システム」が唯一の利益柱だが、主力の子会社であるドイツ(JGWT)を含む「駆動システム」と「機工・計測システム」が営業赤字を計上し、足かせとなっている。
- 営業キャッシュ・フローは改善しているが、モーターコア増産に向けた大規模な設備投資(19.15億円)を継続しており、有利子負債が増加傾向にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.9億円 / 予想: 7.0億円
—
売上高
実績: 35.8億円 / 予想: 207.0億円
-13.0%
2Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 1.8億円
—
売上高
実績: 86.2億円 / 予想: 188.0億円
-1.9%
3Q
営業利益
実績: -1.9億円 / 予想: 1.8億円
—
売上高
実績: 137.0億円 / 予想: 188.0億円
+8.1%
3行解説
- 売上高は前年同期比8.1%増と増収を確保した一方、営業損益は1.9億円の赤字に転落(前年同期は2.7億円の黒字)。
- 中国によるレアアース磁石の輸出規制が主力のモーターコア生産に直撃し、金型システム事業の利益率が大幅に悪化。
- 投資有価証券売却益2.8億円の計上で最終黒字(2,000万円)を死守したが、本業の収益性は極めて厳しい状況。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年度3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第81期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)