短信要約
1. 要点(3行)
- 減収増益の決算:売上高は前年同期比1.8%減の102.7億円となったが、価格転嫁や生産性向上により、営業利益は同79.7%増の4.5億円と大幅な回復を見せた。
- 住宅市場の低迷を販路拡大でカバー:国内の分譲マンション市場が30.4%減と冷え込む中、商業施設向け拡販やドバイ等の新規市場開拓、台湾での受注増で対抗している。
- 為替影響による純資産減少:営業利益面では好調な一方、為替換算調整勘定が16.6億円減少したことで、純資産は前期末比で約16億円のマイナスとなっている。
2. 直近の業績と進捗率
当中間連結会計期間(2025年4月~9月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 102.7億円(前年同期比1.8%減)
- 営業利益: 4.5億円(同79.7%増)
- 経常利益: 5.5億円(同29.6%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 3.3億円(同32.2%増)
通期計画(売上260億円、営業益17.8億円)に対する進捗率:
- 売上高:39.5%(前年同期の進捗率:40.2%)
- 営業利益:25.6%(前年同期の進捗率:14.2%)
- 経常利益:28.9%(前年同期の進捗率:22.2%)
利益面での進捗率は依然として3割未満と低い水準にありますが、前年同期の壊滅的な利益状況(進捗率14%台)からは劇的に改善しており、下期偏重の収益構造を考慮すれば「勢いは回復基調」と判断できます。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内事業(減速懸念を効率化でカバー): 新設住宅着工戸数が17.4%減、特にコア領域の分譲マンションが30.4%減と非常に厳しい外部環境にあります。しかし、販売価格の見直しと「セールスエンジニアリング」の強化、徹底した原価低減により、減収ながらも高い利益成長を実現しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 102.7億円 | -1.8% | 104.6億円 |
| 営業利益 | 4.5億円 | +79.7% | 2.5億円 |
| 経常利益 | 5.6億円 | +29.6% | 4.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.4億円 | +32.2% | 2.5億円 |
| 包括利益 | -12.2億円 | — | 28.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 14.83円 | — | 11.22円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 406.0億円 | 423.1億円 |
| 純資産 | 294.4億円 | 310.4億円 |
| 自己資本比率 | 70.7% | 71.4% |
| 自己資本 | 287.0億円 | 302.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 260.0億円 | +8.4% |
| 営業利益 | 17.8億円 | +129.7% |
| 経常利益 | 19.3億円 | +75.1% |
| 当期純利益 | 12.4億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 54.49円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 18円 | 18円 |
| 期末 | 18円 | 18円 予想 |
| 年間合計 | 36円 | 36円 予想 |