短信要約
1. 要点(3行)
- 本業の苦戦が鮮明: 売上高は前年同期比9.5%減の19.36億円となり、営業損益は前年の黒字から1.98億円の赤字へ転落。主力の情報・印刷事業がコスト増と受注減で大きく下押しした。
- 純利益の急増は「資産売却」による一過性: 親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円(前年同期比987.7%増)と爆発的に伸びたが、これは投資有価証券売却益3.15億円という特別利益の計上による「化粧」された数字である。
- 全セグメントが赤字: 情報・印刷、知育、通信販売の3事業すべてがセグメント損失を計上。原材料費・電力料金の高止まりに加え、中国向け海外版権の不調など外部環境の逆風も強い。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 19.36億円(通期計画90億円に対し進捗率 21.5%)
- 営業利益: △1.98億円(通期計画1億円に対し、第1四半期で既に赤字転落)
- 経常利益: △1.85億円(通期計画1.2億円に対し、大幅な赤字)
- 四半期純利益: 0.95億円(通期計画0.5億円に対し、進捗率 190.0%)
進捗分析: 売上高の進捗率は前年同期(24.8%)を下回っており、勢いは鈍化している。純利益こそ通期目標を既に超過しているが、これは有価証券売却益によるもので、本業の営業利益ベースでは計画達成に極めて黄色信号が灯る状況である。
3. セグメント別のモメンタム
- 情報・印刷事業【減速】: 売上高18.21億円(10.4%減)。ECサイトは順調だが、それ以外の売上減少を補えず。原材料費高騰に加え、東京支店の移転費用も重なり、1.3億円の利益(前年同期)から5,300万円の損失へ転落。
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今期累計実績
2024-11 〜 2025-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-11 〜 2024-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.4億円 | -9.5% | 21.4億円 |
| 営業利益 | -2.0億円 | — | 1,000,000円 |
| 経常利益 | -1.9億円 | — | 14,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 95,000,000円 | +987.7% | 8,000,000円 |
| 包括利益 | -1.2億円 | — | 1.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 3.88円 | — | 0.36円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-01末 | 2024-10末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 87.7億円 | 92.9億円 |
| 純資産 | 34.5億円 | 35.7億円 |
| 自己資本比率 | 39.3% | 38.4% |
| 自己資本 | 34.5億円 | 35.7億円 |
通期予想
2024-11 〜 2025-10
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 90.0億円 | +4.6% |
| 営業利益 | 1.0億円 | — |
| 経常利益 | 1.2億円 | — |
| 当期純利益 | 50,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 2.03円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 2円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 2円 予想 |