セキ株式会社(以下、同社)は、愛媛県松山市に本社を置く総合印刷会社です。主力は印刷関連事業(出版・商業印刷、新聞印刷受託、BPO等)であり、その他に洋紙・板紙販売、出版・広告代理、美術館運営、カタログ販売の計5セグメントを展開しています。主要顧客には株式会社読売新聞大阪本社やアスクル株式会社があり、地域密着型の営業に加え、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やデジタルマーケティング分野への進出を強化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-12 提出)収益性
営業利益率
1.8%
≧10%が優良
ROA
1.2%
≧5%が優良
ROE
1.8%
≧10%が優良
ROIC
0.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
-13.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-23.2%
≧10%が優良
3行解説
- 業績: 売上高は123.02億円(前年同期比2.6%増)と微増ながら、原材料・エネルギー価格や人件費の高騰により親会社株主に帰属する当期純利益は2.80億円(同23.2%減)と大幅な減益。
- 財務・戦略: 自己資本比率82.9%と極めて強固な財務基盤を誇り、中期経営計画「Next200」のもと、フジシールグループとの資本業務提携など成長分野への投資を加速。
- 還元・リスク: 年間配当は25円を維持。リスク面では紙媒体の需要減(デジタルシフト)が継続しており、本社施設等で約0.57億円の減損損失を計上。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.8億円 / 予想: 1.1億円
-70.0%
売上高
実績: 28.0億円 / 予想: 127.7億円
+0.3%
2Q
営業利益
実績: -2.0億円 / 予想: 1.1億円
-3820.0%
売上高
実績: 56.5億円 / 予想: 127.7億円
-2.8%
3Q
営業利益
実績: -2.0億円 / 予想: 1.1億円
—
売上高
実績: 87.2億円 / 予想: 127.7億円
-3.4%
通期
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 121.3億円 / 予想: 未開示
-1.4%
3行解説
- 連結営業損益が6,500万円の赤字(前期は2.24億円の黒字)に転落。原材料費・人件費の高騰に加え、新規連結した子会社ののれん償却費などが利益を圧迫した。
- デジタル分野強化のためECコンサルティング事業のピュアフラット社をM&Aによりグループ化。新セグメントとして始動したが、M&A関連費用等により当期は4,700万円の営業損失。
- 2027年3月期は売上高128.45億円(5.9%増)を見込み、営業損益は400万円の黒字浮上を計画。パッケージ分野への設備投資とEC支援事業の成長で回復を図る。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | — | -0.1% | -3.9% | +4.4% | -1.1% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | -3820.0% | -1.6% | -2.3% | -4.2% | -6.4% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | -70.0% | -0.7% | -2.2% | -6.7% | -9.5% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | -13.5% | +0.9% | +1.0% | +0.2% | -1.8% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | -22.2% | +2.0% | +0.2% | +3.6% | +10.7% |
有価証券報告書
2025-06-12 有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)