短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な営業赤字転落: 売上高は前年同期比3.4%減の87.24億円、営業損益は前年の黒字から2.04億円の赤字に転落。主要因は官公庁向けBPO案件の減少と、取引先のサイバー攻撃による受注制限である。
- M&Aによるデジタル強化: 2025年8月にECコンサルを手掛ける株式会社ピュアフラットを完全子会社化(のれん5.33億円発生)。既存の印刷事業からデジタルマーケティング領域への事業構造転換を急いでいる。
- 強固な財務基盤と裏腹の収益力低下: 自己資本比率84.6%と財務は極めて健全だが、原材料費・人件費の高騰を価格転嫁しきれておらず、本業の収益性が急速に悪化している点が懸念される。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 87.24億円(前年同期比3.4%減)
- 営業利益: △2.04億円(前年同期は0.49億円の黒字)
- 経常利益: △0.24億円(前年同期は2.46億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △0.22億円(前年同期は1.55億円の黒字)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高: 68.3%(前年同期の進捗ペースを下回る)
- 営業利益: 進捗率なし(通期予想1.14億円の黒字に対し、現時点で2億円超の赤字) 通期で黒字を確保するためには、第4四半期だけで3.18億円の営業利益を稼ぎ出す必要があり、前年同期比での勢いは著しく減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 印刷関連事業【減速】: 売上高65.85億円(2.3%減)、営業損失1.87億円。官公庁からのBPO事業受注が減少したことが直撃した。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 87.2億円 | -3.4% | 90.3億円 |
| 営業利益 | -2.0億円 | — | 49,000,000円 |
| 経常利益 | -24,000,000円 | — | 2.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -22,000,000円 | — | 1.6億円 |
| 包括利益 | 6.5億円 | +96.7% | 3.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -5.4円 | — | 37.44円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 190.0億円 | 187.4億円 |
| 純資産 | 163.2億円 | 157.8億円 |
| 自己資本比率 | 84.6% | 82.9% |
| 自己資本 | 160.7億円 | 155.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 3,858.99円 | 3,729.02円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 127.7億円 | +3.8% |
| 営業利益 | 1.1億円 | -49.2% |
| 経常利益 | 3.0億円 | -33.2% |
| 当期純利益 | 2.3億円 | -19.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 54.5円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 12円 | 13円 |
| 期末 | 13円 | 13円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 26円 予想 |