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フクビ化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増益着地と増配発表: 建材市場の低迷により売上高は96.29億円(前年同期比0.7%増)と微増に留まったが、原価低減と価格改定により営業利益は3.84億円(同32.2%増)と大幅伸長。さらに年間配当予想を27円へ増配(前期比1円増)した点がサプライズ。
  • セグメントの明暗: 主力の建材事業が新設住宅着工の激減(前年同期比25.6%減)を受け苦戦する一方、車載向けの精密事業(売上高10.4%増)や、バス等の大型車両向けが堅調なCSE事業が業績を下支えした。
  • 戦略的M&Aの実施: 子会社リフォジュール株式会社の株式を追加取得(取得価額2.80億円)し完全子会社化。成長戦略の一環として工事事業の推進・拡大を鮮明に打ち出している。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 96.29億円(前年同期比0.7%増)
  • 営業利益: 3.84億円(同32.2%増)
  • 経常利益: 4.81億円(同3.7%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.33億円(同5.0%減)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上高414.60億円、営業利益21.20億円)に対する進捗率は、売上高が23.2%営業利益が18.1%。前年同期の営業利益進捗率(前期実績ベースの比較)と比べ、利益面での勢いは増している。ただし、純利益が減益となっているのは一時的な税金費用の増加によるもので、営業利益段階では価格転嫁の進展により収益性が大幅に改善(売上総利益率が0.7ポイント向上)している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建材事業(減速): 売上高61.04億円(同1.1%減)。新設住宅着工戸数の大幅減少が直撃し、汎用品が伸び悩んだ。断熱事業は10.8%増と健闘しているが、全体をカバーするには至っていない。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 96.3億円 +0.7% 95.6億円
営業利益 3.8億円 +32.2% 2.9億円
経常利益 4.8億円 +3.7% 4.6億円
当期純利益(親会社帰属) 3.3億円 -5.0% 3.5億円
包括利益 3.2億円 -24.8% 4.3億円
1株当たり当期純利益 16.87円 17.57円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 531.8億円 532.4億円
純資産 372.7億円 375.2億円
自己資本比率 68.9% 68.7%
自己資本 366.5億円 365.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 414.6億円 +3.7%
営業利益 21.2億円 +36.8%
経常利益 22.3億円 +18.5%
当期純利益 15.6億円 +6.4%
1株当たり当期純利益 79.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10.5円 13.5円 予想
期末 15.5円 13.5円 予想
年間合計 26円 27円 予想