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フクビ化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 高付加価値戦略が奏功し大幅増益: 売上高は微減(前年同期比0.5%減)も、断熱材等の高機能製品の伸長とコスト抑制により、営業利益は13.3%増、経常利益は25.5%増と大幅な増益を達成。
  • CSE・精密事業の収益性が急改善: インバウンド需要に伴う大型車両向け部材(CSE事業)や電子機器向け部材(精密事業)が好調で、両セグメントの営業利益は前年同期比で2倍以上の伸びを記録。
  • 施工体制の強化と次世代製品への布石: 子会社リフォジュールの完全子会社化と事業統合による「工事機能」の集約、および2026年4月開始のPFASフリー新製品量産など、中長期の成長基盤を強化。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 195.14億円(前年同期比0.5%減)
  • 営業利益: 7.19億円(同13.3%増)
  • 経常利益: 8.79億円(同25.5%増)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 6.02億円(同27.6%増)

通期計画(売上高414.6億円、営業利益21.2億円)に対する進捗率:

  • 売上高:47.1%
  • 営業利益:33.9%
  • 経常利益:39.4%
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:38.6%

営業利益の進捗率が33.9%と一見低く見えますが、同社は「下半期に需要が高まる傾向」および「増産体制整備の効果」を見込んでおり、例年通り下期偏重の計画となっています。前年同期の営業利益(6.35億円)からは着実に勢いが増しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建材事業(勢い:維持): 売上高123.33億円(1.6%減)、営業利益16.94億円(1.4%増)。汎用品は5.3%減と苦戦しましたが、重点領域の断熱事業が8.4%増、非住宅分野が7.0%増と牽引。利益面では価格改定と原価低減が寄与しました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 195.1億円 -0.5% 196.1億円
営業利益 7.2億円 +13.3% 6.3億円
経常利益 8.8億円 +25.5% 7.0億円
当期純利益(親会社帰属) 6.0億円 +27.6% 4.7億円
包括利益 11.8億円 +151.7% 4.7億円
1株当たり当期純利益 30.45円 23.64円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 535.3億円 532.4億円
純資産 381.2億円 375.2億円
自己資本比率 70.1% 68.7%
自己資本 375.0億円 365.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 414.6億円 +3.7%
営業利益 21.2億円 +36.8%
経常利益 22.3億円 +18.5%
当期純利益 15.6億円 +6.4%
1株当たり当期純利益 79.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10.5円 13.5円
期末 15.5円 13.5円 予想
年間合計 26円 27円 予想