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ヤマハ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 構造改革に伴う大幅減益: 中国・インドネシアのピアノ生産体制再編や米国ギター事業の減損等で約142億円の構造改革費用を計上し、親会社所有者帰属当期利益は前年比55.0%減の133億円と大きく沈んだ。
  • 音響機器事業の躍進: 楽器事業が苦戦する一方、業務用音響機器の需要増とデジタルピアノの回復により、事業利益(コア営業利益)は前年比9.1%増の367億円を確保。
  • 強気な来期回復予想: 2026年3月期は一過性費用の消失により、当期利益113.5%増(285億円)とV字回復を見込む。また、1対3の株式分割と自己株式消却による株主還元姿勢を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上収益: 4,620億円(前期比0.2%減)
  • 事業利益: 367億円(前期比9.1%増)
  • 営業利益: 206億円(前期比28.6%減)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 133億円(前期比55.0%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後想定)に対する着地となります。期初予想からは中国市場の低迷により下方修正を余儀なくされましたが、事業利益ベースでは為替の円安効果(対ドル145円、対ユーロ160円想定)と生産構造改革効果により、実質的な稼ぐ力は前年を上回る勢いを見せました。ただし、最終利益は減損という「負の遺産」の一括処理により、前年比で半分以下の水準まで落ち込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 楽器事業(減速): 売上収益2,961億円(前期比3.0%減)、事業利益220億円(同12.8%減)。最大市場である中国の景気停滞が直撃し、アコースティックピアノが大幅減収。米国の財政支援終了による管弦打楽器の反動減も響きました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4620.8億円 -0.2% 4628.7億円
営業利益 206.9億円 -28.6% 290.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4550.0億円 -1.5%
営業利益 385.0億円 +86.0%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 37円 37円
期末 37円 13円