短信要約
1. 要点(3行)
- 中間利益は大幅増益も通期は下方修正: 中間純利益は前年同期比18.1%増の39.28億円と好調に推移したが、海外市場の回復遅れを背景に、通期の各段階利益(営業利益以下)を下方修正した。
- 日本市場の収益性が改善: 国内売上高は2.5%減の418.22億円と苦戦したものの、原価改善や新製品(SALTIGA等)の寄与により、セグメント利益は15.3%増の37.66億円へ拡大。
- 株主還元の強化(増配): 業績予想の下方修正の一方で、中間配当を前年比5円増の45円とし、年間配当予想も90円(前期比10円増)へ引き上げた。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 655.73億円(前年同期比 +0.5%)
- 営業利益: 48.93億円(同 △2.4%)
- 経常利益: 50.94億円(同 +5.3%)
- 中間純利益: 39.28億円(同 +18.1%)
通期計画に対する進捗率: 修正後の通期計画(営業利益54億円)に対し、中間時点で**90.6%**に達しています。前年同期の進捗率(前年中間実績50.11億円 / 前年通期実績65.09億円 = 77.0%)と比較すると非常に高い数値ですが、これは通期の下期見通しを極めて保守的(下期営業利益を約5億円と算出)に修正したことによるものです。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:維持): 消費マインド停滞で減収も、高付加価値製品の投入と原価改善により利益面では強いモメンタムを維持。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 655.7億円 | +0.5% | 652.5億円 |
| 営業利益 | 48.9億円 | -2.4% | 50.1億円 |
| 経常利益 | 50.9億円 | +5.3% | 48.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 39.3億円 | +18.1% | 33.3億円 |
| 包括利益 | 21.7億円 | -72.5% | 79.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 170.85円 | — | 144.78円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1133.8億円 | 1139.6億円 |
| 純資産 | 625.4億円 | 612.7億円 |
| 自己資本比率 | 54.9% | 53.5% |
| 自己資本 | 622.9億円 | 610.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1250.0億円 | +0.8% |
| 営業利益 | 54.0億円 | -17.0% |
| 経常利益 | 55.0億円 | -15.3% |
| 当期純利益 | 43.0億円 | -10.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 186.96円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 45円 |
| 期末 | 40円 | 45円 予想 |
| 年間合計 | 80円 | 90円 予想 |