株式会社くろがね工作所は、1927年創業の老舗鋼製家具メーカーです。主な事業は、オフィスや学校、家庭向けの「家具関連事業」と、病院・研究施設向けのクリーンルーム設備や建築什器を扱う「建築付帯設備機器事業」の2本柱です。主要顧客は全国の官公庁、民間企業、医療機関など多岐にわたります。競合環境としては、オフィス什器の国内大手各社と競合しており、近年は米国スチールケース社との提携強化を通じて差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-25 提出)収益性
営業利益率
-1.9%
≧10%が優良
ROA
-1.5%
≧5%が優良
ROE
8.5%
≧10%が優良
ROIC
-1.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-12.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
93.4%
≧10%が優良
3行解説
- 本業は8期連続の営業損失(1.22億円)を計上しており、収益構造の抜本的改革が急務となっている。
- 最終利益は4.03億円と大幅増益だが、これは保有株の売却益5.63億円による一時的な押し上げである。
- 「継続企業の前提に関する疑義」が生じている状況だが、資産売却や資金繰り確保により解消に向けた取組を継続中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-11 第1四半期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.1億円 / 予想: 0.7億円
-10.0%
売上高
実績: 14.7億円 / 予想: 74.5億円
+7.9%
3行解説
- 売上高はオフィス需要の回復により前年同期比7.8%増の14.73億円と増収を確保したが、先行投資やコスト増により各段階利益で赤字幅が拡大。
- 事務用家具部門でハイブリッドワーク対応の提案が奏功し受注は堅調だが、人員増強やカタログ制作等の販管費増加が利益を圧迫した。
- 8期連続の営業損失計上により「継続企業の前提に関する重要事象」の記載が継続しており、新中期経営計画による黒字化が急務となっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年11月期 第1四半期 | -10.0% | -3.2% | -2.4% | — | — |
| 2026-01-14 | 2025年11月期 通期 | -351.9% | -0.4% | -0.7% | -3.7% | +0.2% |
| 2025-10-15 | 2025年11月期 第3四半期 | -325.0% | +0.1% | -6.2% | +6.3% | -19.5% |
| 2025-07-15 | 2025年11月期 第2四半期 | -66.3% | +2.2% | +3.0% | -4.1% | +23.1% |
| 2025-04-14 | 2025年11月期 第1四半期 | -566.7% | +2.4% | +1.2% | -11.6% | -17.2% |
| 2025-01-14 | 2024年11月期 通期 | +80.6% | +4.2% | -7.2% | +5.1% | +7.5% |
有価証券報告書
2026-02-25 有価証券報告書-第106期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-27 有価証券報告書-第105期(2023/12/01-2024/11/30)