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三陽商会

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8011 プライム

株式会社三陽商会は、紳士服・婦人服および装飾品の製造販売を主軸とする総合アパレルメーカーです。「ブラックレーベル・クレストブリッジ」「マッキントッシュ ロンドン」「ポール・スチュアート」など、多くのアッパーミドル層向けライセンスブランドや自社ブランドを展開しています。主要な販路は百貨店(売上構成比64.6%)であり、ラグジュアリーおよびアッパーミドル市場を主戦場としています。競合環境としては、オンワードホールディングスやルックホールディングスなどの大手アパレル企業と、百貨店商圏およびEC市場において激しいシェア争いを展開しています。

市場ポジション

プライム市場 / 繊維製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-29 提出)

収益性

営業利益率

4.5%

≧10%が優良

ROA

4.7%

≧5%が優良

ROE

9.9%

≧10%が優良

ROIC

5.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-1.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

-10.9%

≧10%が優良

EPS成長率

47.1%

≧10%が優良

3行解説

  1. 暖冬の影響で売上高・営業利益は前年割れ(営業益10.9%減)となったが、投資有価証券の売却益計上により当期純利益は40.07億円(43.7%増)と大幅増益。
  2. 自己株買い28.24億円の実施や、DOE(株主資本配当率)4%目標の導入、配当水準の引き上げ(129円)など、極めて積極的な株主還元姿勢を鮮明にしている。
  3. 一方で棚卸資産(製品)が前年比24%増と急増しており、次年度の在庫消化リスクとキャッシュ・フローへの圧迫が懸念材料。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 11:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-95.2%
売上高
-5.7%
2Q
営業利益
売上高
-3.1%
3Q
営業利益
-70.8%
売上高
-2.1%
通期
営業利益
-52.2%
売上高
-3.4%

3行解説

  • 2026年2月期は、天候不順や消費マインド低下により営業利益が12億98百万円(前期比52.2%減)と大幅減益。
  • 本業は苦戦したものの、投資有価証券売却益41億15百万円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は41億13百万円(同2.7%増)と増益を確保。
  • 1対3の株式分割、自己株式取得(上限20億円)、DOE4%基準の増配予想など、株主還元強化を鮮明に打ち出した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-14 2026年2月期 通期 -52.2% -6.3% -3.6%
2025-12-26 2026年2月期 第3四半期 -70.8% +1.5% +2.4% +7.2% +7.6%
2025-10-06 2026年2月期 第2四半期 -1.0% -2.5% -8.3% +0.2%
2025-06-30 2026年2月期 第1四半期 -95.2% -12.7% -5.6% -3.1% -2.5%
2025-04-14 2025年2月期 通期 -10.9% -3.8% -1.9% -13.3% -8.7%